
埼玉県西部の日高市に友人たちと行ってきました。
ここは1300年前、高句麗(高麗)からの渡来人たちが住みついた地。 日本のなかの朝鮮文化を探る旅です。
高麗神社(こまじんじゃ)は、JR川越線高麗川駅からタクシーで5分ほどのところにあります。(写真上)
高麗一族の長であった高麗王若光(こまのこきしじゃっこう)を祭神とする神社です。
近づくと、本殿のほうからドーンと太鼓の音が響いてきました。
われわれを歓迎している太鼓・・・ではなく、お宮参りの赤ちゃんにお祓いをするときの太鼓だったようです。 初宮詣の家族連れを何組か見かけました。
こちらは高麗神社から歩いて5分ほどのところにある聖天院(しょうでんいん)。
高麗王若光の菩提寺として建立された寺院です。
木立を背景に威容をほこる丘の上の本堂。 歴史を感じさせる重厚な山門。 きれいに手入れされた斜面庭園、 そして周囲を彩る今まさに満開の桜・・・・・美しい景観のお寺でした。
帰りには高麗川駅近くの居酒屋で「高麗鍋 *」を賞味。 古代日朝交流史の一端に触れた一日でした。
*高麗鍋(こまなべ)・・・地場野菜に豚の三枚肉、豆腐、キムチの入ったピリ辛風味の寄せ鍋。 日高市の町興しの一環で開発された
てっきり「こうらいのさと」だと思ってた
私は正直、由来よりも
「高麗鍋」の方が気になります
これだと自分の分が確保できて、安心して飲めますよねっ。(わたし向き)
でも、固形燃料が小さすぎて、煮立つ前に消えちゃったなあ。
実家がこの近辺なのでこの冬、日高町に行きました。こんな立派な神社があるなんて。
偶然「ポックリ寺」という看板を見つけて大笑い。それしか印象に残ってませんでした
今日この頃のタレント公然ワイセツ逮捕事件、たしか韓国語が堪能でしたね。
残念です
このお寺のある高萩では、先日桜祭りをやっていたようです。
われわれの降りた高麗川駅の一つ手前高萩駅でたくさん人が降りていきました。
先年、天皇行幸の折降りた特別な駅出口もあったようですね。
高麗川駅から高麗神社に行く道々、タクシーの運転手さんに聞きました。
旧駅舎がつぶされてしまったと、運転手さん怒っていましたよ。
そういうコメントを地元の人に教えてもらえるのが出かける楽しみのひとつですね
わたしの今住んでいるところも、鎌倉時代に地位の高い女性とそのお付きの武士たちが住みついたところといわれていることを先年知りました。
子供たちにとっても、地域の歴史を知ることは郷土を愛する心を養うことにつながりますよね。