
今日のフォト。
阪堺電車、松虫駅停車。














少し前に、阿倍野研究家の友人から連絡がありました。
9月12日の午前11時30分~12時、NHKの「ぐるっと関西おひるまえ」という番組に
阿倍野区の松虫あたりが紹介され、その案内人として友人がテレビ出演するとのこと。
これは絶対、テレビを見なくては・・・。

11時30分の2分前に
「テレビ見てるで~。 うちのテレビは大型やで~」と、彼女にメールすると・・・。
「恐怖やで~。 遠めに見てや~」って、メールが返ってきました。
遠めには見たけれど、メガネを掛けて見たからバッチリです。
はい、阿倍野研究家、難波りんごさんの登場です。

彼女とNHKのレポーターの泉ゆうこさんは、阪堺電車の松虫駅で下車。

線路沿いを 南へ歩いています。

そして今度は、松虫通りを西へ歩いています。

見えて来たのは、「松虫塚」です。

私も現地からルポします。 ここは、「松虫塚」です。

彼女は、松虫塚のことを説明しています。

松虫塚には、たくさんの「石碑」があります。

屋根付きの石碑が、一番古いようです。

この石碑には、こう記してあります。
「秋の野に 人まつ虫の声すなり われかと行きて いざとぶらわん」

昔、ある男が友人と二人で阿倍野の松原を通った時
友人が松虫の鳴き声に聞きほれて、草むらに分け入ったまま
帰ってこないので、捜しに行くと、友人は死んでいた。

死ぬときは一緒と誓い合った男は
友人の亡骸を葬り、自らも草の露と消えたという。
そんな物語が能の「松虫」という演目にあります。
他にも、哀しいエピソードが、幾つかあります。

この石碑に文字を書いた人が、サインをしています。

書道家の「榊 莫山先生」です。

松虫塚をあとに、松虫通を西へ進むと、「聖天山正圓寺」があります。

私も参道を上って行きましょう。

2人で上っています。

私もルポしながら、上っています。

聖天山は、標高14メートルの山なのです。

私は今、標高14メートルの高さにいます。

本堂です。

2人は参拝しました。

そして私も参拝しして・・・

レポーターの泉ゆうこさんは、「山頂?」って言っていますよ。

本当に、これが山頂?って、私も思いました。

住職さんが出て来られて、お話されています。

ここでは、聖天山の登山証明書を発行してくれるのですよ。

聖天山正圓寺の東側に来ると・・・。

階段のところに、ニャンコがいました。
「ごめんね。 フードを持って来てないよ。」

三毛もいます。

私を怖がりもせず、寄ってきて、「ご飯ほしい」って、この子は鳴いた。
「また来るからね。」 この子たちのことが、気にかかる。
明日もこの続きをお楽しみください。
明日は、大阪みやげナンバーワンの品と、素敵な女性をご紹介します。
