
今日のフォト。 秋っぽくなってきました。
夜、ベランダから、コオロギの鳴き声が聴こえてくる。 いいな~、秋って。

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8月12日封切りの「ツリ― ・オブ ・ライフ」を観て来ました。
これを観たのは8月の終わり。
本年度カンヌ国際映画祭パルムドール授賞作品。


ブラッド・ピットとショーン・ペンに釣られて、娘と意気投合して観に行った。
が・・・・、物語は抽象的な部分入ってきて、理解できなかった。

でも素晴らしい映画には違いないだろう。
何しろ、カンヌ国際映画祭の最高賞、パルムドール授賞作品なんだから。

成功した実業家ジャック(ショーン・ペン)は、人生の岐路に立ち
遠い少年時代を回想する。

父(ブラッド・ピット)と母(ジェシカ・チャスティン)が結婚して
ジャックが生まれた。

そして次男、三男と生まれ、3人兄弟として育った。


力こそ全てだと信じる厳格な父と、純粋過ぎるほど
愛に満ちた母との狭間で、次第に父への反感を募らせていった。

ジャックは、大嫌いな父に自分が段々似てくるのをどうすることも出来ない。

母に似ている次男は、父に可愛がられ、ジャックもまた可愛がった。
三兄弟の葛藤、嫉妬。

兄弟で、なかよく遊び回っていたと思えば
いきなりチェコの作曲家スメタナの「わが祖国」の第2曲「モルダウ」が流れたりする。
現実と幻想(抽象的な表現)が、何の前触れもなく現れる。
う~ん、これも奥の深いストーリーなのだろう。

全く、私のような凡人には、抽象的な表現が理解しがたい。
先日の映画ブログで、登場人物の細やかな心理描写や、
次のセリフが読めるようになったと、言ったけれど、この映画に関しては、例外。

カンヌ国際映画祭の最高賞、パルムドール授賞作品は
私にはハードルが高すぎたのか。

男前を観に行って、ストーリーが複雑で、頭が錯乱して帰宅。(笑)

予告編に、印象的な言葉があった。
「父さん、あの頃の僕は、あなたが嫌いだった・・・。」
今日のコメント欄は、オフにさせてください。
そしていただいたコメントに、今日はレス出来ていません。ごめんなさい。
