マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

アンダルシア 女神の報復

2011年09月21日 | 映画
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今日のフォト。 今週のアレンジメントフラワー。



ヤナギ、ダリア、トルコキキョウ、ユウギリソウ(紫)、ガマ
デルフィニウム(ブルー)、エリンジウム、コルジリネ(葉)









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夏前に封切りされた映画の感想、これが最後です。
なかなかアップできなくて・・・。 時期外れですが、お付き合いくださいませ。






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6月25日に公開された「アンダルシア 女神の報復」を観ました。



前回の映画、「アマルフィ 女神の報酬」は、イタリアロケなら、今回は、スペインロケ。
今回も、異国情緒溢れるスペインを大画面で見せてくれました。






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スペイン北部に隣接する小国・アンドラで
日本人投資家・川島直樹(谷原章介)の遺体が発見された。



国際会議の準備でパリを訪れていた外交官・黒田康作(織田裕二)は
事態を把握すべく調査を命じられ、2人の事件関係者と出会った。






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遺体の第1発見者、ビクトル銀行行員・新藤結花(黒木メイサ)
事件の担当者、インターポール捜査官・神足誠(伊藤英明)






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多くを語らず、何かに怯える結花と、調査情報を隠そうとする神足。
2人は、過去の事件をきっかけに、心に闇を抱えていた。






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結花の保護のために、外交官・安達(戸田恵梨香)が駐在するバルセロナの
日本領事館へ向かった3人は、正体不明の武装グループから襲撃を受けた。






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結花は、襲撃犯の正体が、国際テロ組織ではないかと恐れる。






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黒田は、事件には、何か裏があると確信し、ジャーナリスト
佐伯(福山雅治)からの情報をもとに、国際テロ組織による
「マネーロンダリング」と、投資家殺人との関連について調査する。






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一方、神足は、ビクトル銀行のブローカーが、アンダルシア地方で
巨額の不正融資を仕掛けているという情報を得た。



真相を追う黒田に、ついに任務中止の命令が出た。






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ここで分かり易くまとめると。



1.殺された日本人投資家川島直樹は、警視総監の息子だった。
2.川島は、投資詐欺に遭っていた。



3.川島の資金源は、暴力団マネー。 すなわち、彼の投資は、マネーロンダリング。
4.マネーロンダリングされた金は、総理大臣に献金されていた。






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事件には、警視総監や、総理大臣が大きく関わってくるため
警視庁から神足へ、政府から黒田に圧力がかかったのです。






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ハラハラしながらサスペンスを観ていく中、オールスペインロケには大満足。
先ずは、エッフェル塔、凱旋門がオープニングを飾る。






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そしてアンドラ、バルセロナ、アンダルシアへと続いてゆく。






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黒田、神足、結花が見せる、騙し合いのシーンが面白い。
誰が本心を語っているのかわからない、知恵の輪のような関係が続いてゆきます。






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黒田と結花の えもいわれぬ男女の関係も、見逃さずに楽しみたいものです。






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守るべきものは・・・誇りか、愛か。 アンダルシア 女神の報復。






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最近、登場人物の細やかな心理描写や、次のセリフが読めるようになった。
映画を観るということ。 それは私の頭脳の向上にも、繋がっている。



まだまだ夏から秋の映画、「マドンナのシアターガイド」は続きます。
どうかお楽しみくださいね。













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