中国で初めて開催された第29回オリンピックは
24日夜、閉会式があり、17日間の熱戦の幕を閉じました。
日本は、金メダル9個、銀メダル6個、銅メダル10個で
総メダル数は25個。
中国の金メダルは、中国史上最多の51個でトップでした。
閉会式では、開会式同様、素晴らしいショーを楽しませてくれました。。
メダルを獲得した者、敗れた者、昨日までライバルだった選手たちは
みんな笑顔で閉会式に参加し、スポーツの祭典の終わりを祝った。
この17日間、オリンピックでは、さまざまなことがありました。
オリンピックとは、不可能を可能にする。
オリンピックとは、自分との闘い。
オリンピックは、私たちに、たくさんの感動を与えてくれた。
今は、北京への感謝の気持ちでいっぱいです。
「ありがとう、北京。 この感動はいつまでも忘れない」
開会式同様、閉会式も写真を撮りました。
下手な写真ですが・・・・
閉会式の様子を思い出しながら見てくださると嬉しいです。
鳥の巣で17日間燃え続けた聖火。
閉会式のカウントダウンが始まりました。
今大会は29回目。
それでカウントダウンは29から始まり
最後は、花火を打ち上げてのカウントダウンでした。
閉会式が始まると同時に、花火が打ち上げられました。
ステージは夢のようなセレモニーの幕開け。
旗手入場。
トップはギリシャ。
第1回オリンピック開催国。
旗手、続々と入場。
写真、粗くてごめんなさい。
旗手たちが、鳥の巣会場の中央に集まりました。
選手入場。
ここでは順番もなく、国境もなく、みんな一同に入場してきました。
日本選手団です。
あの顔も、この顔も、みんながんばりました。
北島康介選手は、閉会式の旗手を務めました。
閉会式での最後のメダル授与。
男子マラソン、サムエル・ワンジルさん(ケニア)が金メダル。
彼は15歳で仙台育英高校に陸上入学した人。
何だか凄く嬉しいです。
金メダル、ワンジル(ケニア)
銀メダル、ガリブ(モロッコ)
銅メダル、ケベデ(エチオピア)
北京五輪最後の表彰台の3人。
次はボランティアさんの代表の入場です。
中央で、感謝の花束をもらいました。
ご苦労さまでした。
胡錦濤国家主席の閉会の挨拶。
ジャック・ロゲ国際オリンピック委員会会長の閉会の挨拶。
次回開催国、ロンドンの国旗。
4つの旗が掲げられました。 左から・・・
第1回開催国のギリシャ(アテネ)の国旗。
五輪旗
中国の国旗。
次回開催国のイギリスの国旗。
五輪旗が降ろされました。
五輪旗。
降ろされた五輪旗は、郭金竜北京市長から
ジャック・ロゲ国際オリンピック委員会会長を介し
そしてロンドンのボリス・ジョンソン市長へと手渡された。(写真)
さあ、すでにロンドン五輪へのカウントダウンが始まりました。
ロンドンが待っている。
ロンドン名物の赤い2階建てのバスが到着。
五輪旗を迎えに来ました。
中国とはまた違うパフォーマンスです。
どちらも素晴らしい。
2階建てバスの2階の部分がオープンして、舞台に早変わり。
伝説のロックバンド、レッド・ツェッペリンのギタリスト
ジミー・ペイジさんと、人気女性歌手のレオナ・ルイスさんが共演。
雨の多いロンドン。
カトリーヌ・ドヌーヴ主演の「シェルブールの雨傘」を思い出す。
ワォーです。
イギリスのサッカー選手、デービッド・ベッカムさんが登場。
この後、少女からもらったサッカーボールをロンドンへとキックオフした。
このあたり、もう最高潮。
次はロンドン五輪だ。
聖火もまもなく消える。
飛行機のタラップのようなところを上って行きました。
聖火を見上げています。
巻物を取り出して、広げました。
そして聖火を見ています。
さまざまな競技のポーズを見せてくれました。
こういう演出、すごく上手い。
鳥の巣会場の周りに、日にち毎の写真が浮かび上がりました。
いよいよクライマックスです。
会場の人全員が、そして世界中の人が
17日間鳥の巣会場で燃え続けた聖火を見つめています。
聖火の灯りが、小さくなっていきます。
聖火が消えました。
北京五輪は終わりました。
もう鳥の巣会場には聖火は見られません。
会場内に、突然現れたもの。
これからは、楽しいコンサートの始まり。
凄い、凄い。
北京はどこまで凄いんだ。
ド派手です。(笑)
若手歌手たちが、「私の愛する北京」を歌う。
歌いながら踊りながら、宴はますます盛り上がって・・・。
こちらは、女性歌手による歌です。
美人さんばかりです。
イギリスが、ジミー・ペイジさんと、レオナ・ルイスさんの共演&
サッカー選手、ベッカムが登場とあれば・・・
北京は、世界三大テノール歌手の一人とされる
プラシド・ドミンゴさんと、中国を代表する女性歌手の宋祖英さんを共演させた。
もう、夢、夢、夢の共演。
サプライズだらけの閉会式です。
鳥の巣会場の盛り上がりは、最高潮。
あれ? さっきも最高潮って言ったっけ?(笑)
今度は、ジャッキー・チェーンさんが、ボランティアの服装で
歌っています、楽しそうに歌っています。
この時間帯、鳥の巣会場の外は、花火の連発。
鳥の巣会場内もエキサイティング。
選手も観客も、フィナーレを惜しみながら・・・。
どの選手も、いい顔しています。
感動をありがとう。
愛ちゃん、がんばったね。
選手たちが帰って行きます。
17日間の感動をありがとう。
北京よ、ありがとう。
たくさんの人たちに、感動を与えてくれた北京五輪は閉会しました。
熱い闘いは終わり、爽やかな秋風が感じられるようになりました。