文理両道

専門は電気工学。経営学、経済学、内部監査等にも詳しい。
90以上の資格試験に合格。
執筆依頼、献本等歓迎。

放送大学の面接授業(コンピュータフラフィックス)

2008-12-21 21:29:54 | 放送大学関係

この土日(12/20,21)は、放送大学の面接授業だった。科目は「コンピュータフラフィックス」、講師は、広島工業大学工学部知的情報システム工学科の山下英生教授であった。

 現在、「自然の理解」専攻に在籍しており、自専攻の科目以外の単位は十分足りているので、3回目の卒業にはまったく影響のない科目である。「私の合格した資格試験一覧」にも載せているように、私は「画像情報技能検定(CG検定)2級」を持っており、受講は、その知識の維持といった意味合いが強い。

 内容は、コンピュータグラフィックスの色々な技法に関する説明といったようなもので、ビデオで実際のアニメも見ながらの講義で、結構面白く聴けた。

 しかし、この講義、教科書が指定されていなかったので、資料が配布されるのかと思っていたら、パワーポイントによる説明だけで進められていった。教科書があればこれでもよいのだが、CGに関するものは、図も多くなるので、メモを取るスピードがどうしてもなかなか追いつかない。

 話は脱線するが、最近の大学生の学力低下がうんぬんされるようになったのは、講義が、パワーポイントのようなプレゼンテーションソフトによって行われるようになったこともあるのではないかと思う。昔は、重要なことは、教師が自分で板書していた。書くスピードは、教師も学生もあまり変わりはないので、要点に関しての共通認識が成立していた。

 しかしプレゼンテーションソフトを使った講義では、イメージ重視で、単に色々な情報が頭の中を素通りしていくだけ。1枚の情報量の多いのに、短時間で次のスライドに切り替えられていく。その時は、なんとなくわかったつもりでも、後になって、何にも頭の中に残っていないといったことになってしまいがちなのだ。

 だから、プレゼンテーションソフトを使った講義では、しっかりした教科書が絶対に必要であると思う。

 もうひとつ、最近はセミナーでも、プレゼンテーションソフトのコピーを配布している例が多いが、これも困ったものだ。こういった資料は、きちんとした文章で書かれていないため、時間がたつと、何が書いてあるか分からないということが結構ある。

 結局、プレゼンテーションソフトと言うのは、あまり細かいことにこだわらず、そこそこの納得感を持てば良いような場合に適した、その場限りのツールと考えた方が良いであろう。

 今日は、ちょっと脱線してしまった。


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「内定取り消しのどこが悪いの?」って、そりゃ悪いに決まってるさ!

2008-12-21 17:49:42 | オピニオン
 「内定取り消しのどこが悪いの?」(切込隊長BLOG(ブログ) Lead‐off man's Blog)の記事について一言。

 良いか、悪いかといったら、そりゃ悪いに決まっているだろう。だって、雇用契約を一方的に破棄してるんだもの。不動産買うときだって、不動産会社が、契約を破棄したら、手付は二倍返しだ。電話一本で、「この話はなかったことに」なんてずうずうしいと思うぞ。

 そもそも、本当に、内定取り消しをしなければ、会社が危ないのか。経営者が、自分の懐具合を守るために、直近の財務状況だけを考えて、悪のりしてやっている可能性だって十分にあるんじゃないかな。

 もちろん、やむを得ず内定取り消しをしなければならない会社もあるだろうが、その場合は、取り消された者が納得できるような説明責任があると思うんだけど。

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公害防止管理者(大気1種)の合格証

2008-12-21 16:49:40 | 資格試験受験関係
 色々忙しくて、アップが遅れたが、公害防止管理者(大気1種)の合格証が届いているので、ブログにアップしておこう。

 使ったテキスト、「公害防止管理者試験大気関係特選問題」(三好康彦:オーム社)については、当ブログ本館に当たる「読書と時折の旅」の今日の記事に書いているので、詳しくはそちらを見て欲しい。

 これで、今年受験した試験はすべて合格したことになる。公害防止管理者の方は、来年は水質にチャレンジだが、資格の数にして、来年度はなんとか80代の真ん中くらいまでは行きたい。でも、だんだん受けられる資格が少なくなってくるし、厳しいな。 


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