文理両道

専門は電気工学。経営学、経済学、内部監査等にも詳しい。
90以上の資格試験に合格。
執筆依頼、献本等歓迎。

精神論と感情論

2009-04-30 22:44:59 | オピニオン

 「「精神論」と「感情論」の違い」(せからしか@blog)という記事にちょっと気になることが書いてあった。

 まずは、精神論に関するというところ。精神論とは決して理路整然とした理論では語られない。具体的な内容に乏しい「掛け声」のようなものだから「精神論」なのである。そして多くの場合は、語る者の価値観の押しつけにすぎない。

 次に感情論に関する<感情に直接訴えかけられると、情に流された時それを正しいと錯覚してしまう。
感情論の最も恐ろしいのはまさにここにあり、得られた結論の正誤を見誤り易くなるというリスクだ。>
という部分。通常感情論は(それを論じている本人以外には)比較的分かりやすい。感情論は一般にロジカルでないからだ。感情論がやっかいなのは、語る者がそれに拘泥してしまい、まっとうな意見も聞く耳を持たなくなるということにある。

 精神論にしても、感情論にしても、一種の思考停止状態といえよう。しかし、案外と陥りやすいのも確かだ。お互い議論をするときは、このような落とし穴に陥らないように気をつけたいものである。



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コメント (6)
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