小雨、27度、88%
私が買ってくる缶詰といったら、トマトの水煮の缶詰ぐらいでしょうか。ところが、家人は缶詰が好きなのです。赤貝の煮付け、さんまの蒲焼き、くじらの大和煮(これは最近見られないそうです。)サーモンにかににいたるまで。男の人ですから、手間をかけずに食べられるのがいいのでしょう。
家人が、帰り道に立ち寄るイギリスのM&S、ちょっと高級な食料品店になりました。以前は、品数も少なく、あまり美味しいと思うものがなかったのですが、いい品揃えです。
そこで求めてきた、鮭缶。 最近パッケージが新しくなりました。
この2つが、並んで戸棚に入っています。確か、あけぼのの鮭缶、昔からちっともパッケージが変わってないかもしれません。
M&Sの古いパッケージのカニ缶。 カニの写真などなく、海辺の写真です。
鮭缶は、まだ食べていないのでなんともいえませんが、カニ缶の味に就いていえば日本の方が遥かに美味しい。
食べたことのない人は、お店の棚に並んでいる時にどっちを選ぶかな?と我が家の戸棚を見上げます。缶詰だけでなく、日本のパッケージには、一目でそれと解る何かがあります。よく考えていると、狭い缶詰のパッケージにいっぱいいっぱいに描かれています。どうも私の目には、うるさく見えます。
確か、(特濃ミルク)と書かれたキャラメルのパッケージを見た時、すごく新鮮に見えました。シンプルというか、小さなスペースに空間があるのです。
缶詰なんて、ほんとは美味しければそれでいいのです。缶詰の空き缶なんか捨ててしまいますしね。でも、見た目のいいものがやっぱりいいなと、つい思ってしまいます。