チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

「パンを焼いてください」と書かれたmailを受け取りました。

2012年06月23日 | パン

曇り、28度、80%

 4日間の帰国、初めてのお宅を訪ねたり、30年ぶりの友人にあったり、いつもの、実家の整理をしたり、役所に並んだり、珍しくヘトヘトで香港に戻ってきました。

 家を出る前に焼いておいた、シナモンロールは、帰ったらもうありません。パンを焼かなきゃね、と思いつつ重い腰。戻って2日目の午前中、一通のmailがやってきました。「パンを焼いてください。バターと蜂蜜がたっぷり塗って食べれるパンを。」差出人は、モモと家人です。疲れている様子を慮ってか、いつでもいいです。と書き添えられていました。

 いえ、ご要望とあらばと、重い腰はすっと立ちます。仕事に出る1時30分までには、ぎりぎりで焼き上げられそうです。香港に帰ってきたら、食パンを焼くつもりにしていました。家人が、帰国したとき、カメリアのひとつ上の強力粉を買ってきてくれていたのです。

  この粉は、ほんとに美味しい。我が家の2斤型には、650gの強力粉を使います。半分以上使うので、失敗は禁物。2年ほど前は香港ジャスコでも、この粉は入手出来ました。今では、売られていません。焼き上がったパンをラックにのせ、おいしいパンが香る我が家を後に、急ぎ仕事に向かいました。

 夕方戻ったら、まだ、パンの匂いがしました。さあ、もう一仕事。薄く切り分けます。

   今回は2斤を、24枚に切りました。足元には、 切り分ける音と香りに誘われた、モモさん。パンの番人です。

 モモさん、明日の朝まで待ってくださいね。

 

コメント (4)
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