チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

「Peaches for Monsieur le Cure」  Jonnne Harris

2012年06月25日 | 

曇り、27度、83%

 「Peaches for Monsieur le Curé]ジョアンヌハリスの14冊目の新刊です。帰国の行き帰りで読み上げるつもりだったのに、昨日までかかってしまいました。ジョアンヌハリス、映画「ショコラ」の原作者です。日本でも4冊ほど翻訳書が出ています。

 私がこの作者を知ったのも、「CHOCOLAT」 からです。この彼女の3冊目の本以来、12年間、新刊は出来るだけ読むようにしています。イギリス人とフランス人のハーフのこのハリスが描くのは、開放的な南フランスの香りとイギリスの堅牢さがミックスした、不思議な世界です。

  「BLACKBERRY WINE」

  「FIVE QUARTERS OF THE ORANGE」

  「COASTLINERS」

  「HOLY FOOLS」

  「JIGS & REELS」

    「GENTREMEN & PLAYERS」

  「THE LOLLIPOP SHOES」、「CHOCOLAT」の続きになります。この後の2冊の新刊は、何故か買わないままでした。

  「PARCHES FOR MONSIEUR LE CURé」これまた、「CHOCOLAT」の続々編です。日本では、早川から訳本が出でいるのでもお分かりのように、推理小説ではありませんが、大人のファンタジーとでも言いたくなる、ストーリーの展開です。

  「THE FRENCH KITCHEN」

  「THE FRENCH MARKET」この二冊は、cookbookです。

 この人の本の装丁は、ハードカバーもペパーバックも全て同じ人が手がけています。こうしてずらっと並べただけでも、見応えがあります。

 好きな作家は、日本海外をとわず、追いかけて読む癖があります。そんな理由で、現存の作家の新刊チェックは、怠れません。

 

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