チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

香港のテレビ修理

2015年01月06日 | 香港

曇り、18度、90%

 テレビの調子がおかしくなったのは3日前。体調だってそうですが、急にやって来ました。前触れなしです。それでも、急につくこともあります。我が家のテレビ、10数歳。薄型テレビが出始めた頃の物です。超薄型ではありません。テレビの使用頻度は普通でしょうか、いや、あまり見ない方かもしれません。テレビを買った店に問い合わせても、メーカーの東芝に問い合わせても、古い型ですから修理に時間がかかります。しかも、おそらくテレビを持ち込んでくれと言われるに決まっています。42型のテレビは重いし、私の車には乗りません。そこで、ウェッブで修理人を探します。以前、洗濯機が壊れたときも、メーカーは、一週間先に修理人を行かせると言います。一週間も待てません。そこで、町の修理人に来てもらいました。「テレビ修理 香港」で検索して、一番初めのところに電話しました。出てきたおじさん、明日の朝一番に来てくれるとのこと。明日の朝、つまり昨日の朝になると、我が家のテレビ、順調に動きます。そこで、修理を断ったのですが、昼過ぎ、またしても音沙汰なしのテレビになりました。修理を断ったおじさんに再び電話、夕方の4時に来てくれると言います。

 香港の人が、4時と言えば6時ぐらいのつもりで待ってなければなりません。ところが件のおじさん、3時40分には電話をしてきて、15分以内に行くと言います。ぴったり時間通り。音沙汰ないテレビを見るなり、「いいテレビだ」。と言います。電話でも「古いテレビでLEDでもなく普通のテレビだ。」と私が言うと、「いいテレビだ。」と言っていました。いいテレビでも音沙汰なければ悪いテレビです。早速仕事にかかります。 裏を開けるとこんな風になっています。型番が分からないと伝えておいたので、コンプレッサを幾種類かご持参です。手際はいいのですが、丁寧な仕事ぶりです。一時間程でテレビがつくようになりました。そうそうテレビの真横のDVDプレイヤーも調子が思わしくありません。こちらも、テレビと同じ時に買い求めた、今ではもう見られない形のホームシアターです。5つのスピーカーは、さすがYAMAHAだけあって、かなりの迫力です。おじさんに頼むと、 ひょいと開けて直してくれました。我が家はテレビよりこのDVDプレイヤーの方が頻度が高めです。全て、修理が終わりおじさんが家を出て行くまでに約2時間。外はもう真っ暗になっていました。

 テレビはそう見ないにしても、壊れたままの物が家にあるのは好きではありません。機械は必要な時に、必要な働きをしてもらうための物です。お飾りではありません。この2つの修理で、二万数千円程かかりました。きちんと使えうると思うと、胸がすっきりします。それに新しい物に買い替えるともっとかかりますし。最近、テレビは随分安く出回っています。よく覚えていませんが、我が家のテレビ随分高かったように思います。

 このテレビの前はブラウン管のテレビでした。調子が悪くなると、息子に支えてもらって、後ろのカバーを外して私が修理したことがありました。単純な仕組みでしたから出来たこと。さあ、もう少しテレビにもDVDプレイヤーにもお仕事をしてもらいます。出張修理人には、随分とお世話になる我が家です。

コメント
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