曇り、28度、87%
卵の黄身を使う本格的なアイスクリームは、黄身の殺菌、火の通し方が難しく手間がかかります。あるものを合わせて作るフローズンヨーグルトを先日紹介しました。嬉しいことに二人の方が早速作って写真付きで美味しかったと言ってくださいました。嬉しいなあ。という訳で、フローズンヨーグルトよりは一手間かかりますが、ラズベリーとバナナのパルフェを紹介します。
パルフェとはフランス語で、パーフェクト。手間がかからないのに美味しいからこう名付けられたとか、一般には生クリームをベースにした冷菓(アイスクリーム)を指します。フードプロフェッサーやブレンダー、アイスクリームメーカーがあれば簡単に出来ます。コクはありますがさっぱりとしたアイスクリームです。用意するものは、バナナ2本、ラズベリー40グラム(冷凍でも良い)、生クリーム200cc、ヨーグルト200cc、お砂糖120グラム、レモン汁少々。これらをブレンダーにかけます。 すっかり撹拌すれば滑らかな口当たりに、フォークなどで潰して作ればバナナやラズベリーが口に当たりプチプチ感があります。これをアイスクリームメーカーに入れてしっかりと空気を含ませます。
ない場合は金属ボールに撹拌したアイスクリームの素を入れて、冷凍庫に入れます。固まり始めるとハンドミキサーで撹拌する。また冷凍庫に戻して、固まり始めたら撹拌するを繰り返します。回数多くすれば、きめ細やかなクリームが出来ます。後はしっかりと冷凍庫で固めます。
色がほんのりとピンクです。苺の赤とラズベイーの赤では色味が違います。ラズベリーの赤は可愛い。これをお客様にお出しすると、バナナが入っていることに気付く人は殆どいません。でも、バナナが入ってますと申し上げると、その匂いに気付かれるようです。もしアルコールを入れたいと思われるなら、キルッシュのような透明感あるリキュールがお勧めです。
立秋を過ぎましたが、まだまだ暑い日が続きます。こんな簡単なパルフェなら、台所に立つのも苦になりません。