晴、22度、75%
お昼ご飯に餃子を作ろうとしました。用意していたキャベツが思った量ありません。「困ったな、たくさん作れないなあ。」冷蔵庫を覗くと、立派なしめじがありました。そこでしめじを刻んで具の中に入れました。
私はやっぱり蒸し餃子が一番好きです。水餃子は日本でも市民権を得ていますが、蒸し餃子はなかなかお目にかかりません。私が2段重ねの蒸し餃子をペロリと食べあげるのは、蒸しているからです。 焼き餃子だと皮に油が入ります。水餃子だと皮が水分を吸います。数少なくてお腹がいっぱいになります。その点、蒸し餃子は皮がプリンとしてたくさん食べれます。
水餃子も蒸し餃子も普通の市販の皮を使って焼き餃子と同じに作ります。餃子の具には決まりなんてありません。韓国の餃子にキュウリの具があるのを知った時はちょっと驚きでした。韓国は蒸し餃子が多いと聞きました。エビの身を叩いて餃子の具にするときなどは蒸し餃子がおすすめです。普通の豚肉の餃子はやはり焼き餃子が一番美味しいと思います。
香港の近く順徳から冬になると冷凍で入ってくるのが、「魚皮餃」です。お魚の皮で作った餃子ではありませんが、魚のすり身が含まれています。この「魚皮餃」はホットポット「火鍋」に入れるものです。
中の具材によって焼いたり、蒸したり、茹でたり。キノコ餃子は茹でるか蒸すかがいいと思います。 お口に入れるとしめじの香りが広がります。キノコのプルンとした食感がアクセントです。お昼に蒸籠2段、32個のキノコ餃子がすっかりお腹に収まりました。美味しかった。