マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

筑豊本線:折尾駅にて

2012-10-04 00:10:00 | 写真撮影
こんばんわ。

九州編もいよいよラストが近づいてきましたが、もう少しお付き合いください。

貨物列車の一段の合間を利用し、さらに赤間駅から快速を乗り継ぎ、折尾駅へやってきました。貴重な駅舎が改修工事でなくなってしまうギリギリのところで、近場でもありますしこの機会を逃すのは勿体無い。これについては、先に『折尾駅改修工事直前』でご紹介いたしました。

今回はローカル線に接する撮影を予定していなかったので、気動車には殆ど逢うことが出来なかったこともあり、ここ筑豊本線の折尾駅はその点でもちょっと楽しみだったんです。そういう意味では、昨日ご紹介いたしました香椎線はタナボタでした。

※撮影は、平成24年9月23日です。




駅の外へ向かおうとしたら筑豊本線のホームに出てしまいました。このホームにも改札口があるのですが、旧駅舎ではないところに出てしまいます。なんとも複雑難解な駅。
駅の様子を撮っていたら、ちょうどキハ47が到着。本数が少ないので、撮れたのはラッキーでしたね。
このとき、手前の2番線にのみ架線が張ってることに気が付きませんでした。




外に出て一服する場所を探していると、ロータリー正面に踏切が。
ここで初めて黒崎からの連絡線がまったく違う場所にあることを知ります。
すると変わった形の車両が停まっているのが見えました。
「こんな気動車ってあったっけ?」
電車だった・・・。
筑豊本線って電化されてたんですね。全然知りませんでした。
それにしてもこの真っ黒顔、夜は判り難いんじゃ?

前回の九州訪問から30年。筑豊本線も篠栗線も電化されているなんて気にもしたことがありませんでした。さすがに変わってしまったな。そう言えば、本線も聞いたことのない駅が沢山増えているような。

ショックを覚えながら次の貨物列車を撮影するために移動開始。
lineさんから預った貨物ダイヤが頼りですが、如何せん、自分が居る位置の駅関係が分からない。ここから目も当てられぬ不幸が次々と襲い掛かります。

まず、ここから筑豊電鉄が近いので黒崎へ向かうために5番線ホームで電車を待っていると、突然貨物列車が目の前を通過。
ヒェ~、もうそんな時間だったんだぁ。勿体無い撮り逃し。

ガッカリして快速に乗車。
次の貨物まで時間がないのでカメラを出して車内で待機していると、黒崎駅手前でブレーキが始まった途端、そのヨコを貨物列車が猛スピードですれ違っていきました。
残り3本のチャンスしかなかったうちの2本をみすみす逃してしまったのです。

この時点で10時くらい。残された2時間で博多まで戻らなくてはいけません。
サイテーだ。

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コメント (2)
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