前記事において、現場回りの際のモヤモヤ感をご紹介いたしましたが、今回は久し振りの訪問となった京成金町線の写真をご紹介したいと思います。
京成金町線は、千葉線と同様に4両編成が運用される支線であり、今では古参となった3500形や3600形が日常的に見ることができる貴重場所です。
撮影は、令和6年5月14日、京成金町付近にて。
昼食を摂って一服後、京成金町駅へ向かうと発車待ちの編成がいました。
いきなり遭遇してしまった芝山鉄道へのリース編成である3540F。
直ぐに発車時間となるため国道6号線方向へ移動し、なんとか撮れそうな場所へ。
移動してもう1編成を迎え撃ち。この辺りは柴又まで一直線で、両側を道路に挟まれた窮屈な場所。まるで地方線の専用軌道みたいな感じです。
何か撮りづらいと思ったら、殆どの道路がドン付きのT字路となっているため、線路側にカーブミラーが設置されているんですよね。だから架線柱+カーブミラーで非常に撮りづらくなっています。
反対から来たのは3508Fでした。
3508Fの折り返し。
本当に窮屈で撮影ポイントがない。金町線なりの窮屈さで撮る。
高砂から折り返してきた3540F。
撮るところに困りましたが、かつては6号線渋滞の原因となっていた踏切で撮影。
40年近く前、国鉄を退職して最初に持ちエリアとなったのが葛飾・江戸川で、この辺りは仕事で良く通りました。
もうかなり前から国道6号本線が連続立体となりましたが、昔は電車が通るたびに踏切で遮断されました。このちょっと西側には新金貨物線もあり、こちらは本数が少ないものの遮断時間が長いため、引っ掛かるとメチャクチャ待たされ、渋滞に拍車をかけたものです。
そうした経緯の中で、この国道の高架は、京成金町線では外せない景観なのかもしれません。
来月も2回、金町へ来ることになりますが、いずれも北側なので、立ち寄るのは難しいかもしれません。そういった意味で、今回は初めて芝山リースが撮れたのはラッキーでした。
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