さて、久しぶりに東海道のブルトレシリーズを再開しようと思います。
今日は、EF651000番台の牽く「さくら」をお届けしたいと思います。
東海道ブルトレのエースとして活躍してきたEF65500番台でしたが、昭和53年頃を境にEF651000番台に移行することになりました。当時貨物用として増備が行われたEF651100番台(正式には1056号機以降)などと称されたパンタグラフがPS22B搭載の重連総括制御を持つタイプです。実際の東海道ブルトレ牽引機に充てられたのは、1096号機以降の車両になります。
EF651000番台については、単独番台としても数次にわたって製造されたため、前面の通風孔(フィルター)の有無やこのクロスパンタ機など、外観上でもその趣を異にします。東海道のブルトレを牽いていた1000番台車は、EF65500番台牽引時代にピンチヒッターとして牽いた以外は、1096号機以降のクロスパンタ車が運用されました。
では、そんな彼らの活躍していた頃のシーンをどうぞ。
昭和53年8月5日 東海道本線 真鶴~根府川間にて EF651107の牽引する「さくら」
ちょうどEF65500番台から1000番台への置換えが始まった頃で、日によって500番台が牽いたり1000番台が牽いたりしていました。真新しいEF651000番台の牽くブルトレは新鮮ですが、なんとなく「似合わない」感じの違和感がありました。
昭和54年3月頃 東京駅にて 出発待機中のEF651109「さくら」
この頃になると、東京発着のブルトレはすべて1000番台に置き換わっています。私自身の駅撮りによるブルトレ写真も終焉を迎える頃でした。隣の地上ホーム発着時代の横須賀線も懐かしいですね。
昭和58年12月1日 東海道線 根府川~早川間にて EF651099牽引の上り「さくら」
東海道筋のEF58牽引荷物列車が終焉を迎える頃、時間的に間に合ったブルトレから撮影を開始しました。「さくら」は東京着が一番遅い列車でしたので、この区間でも余裕で撮影有効時間帯にありました。
このとき、初めてヘッドマークに違和感を感じました。以前、YANチョ様からのコメントにもありましたように、桜のデザインの配色が逆転しています。よくよく考えてみれば、デザイン的にはこちらの方が「正しい」のでしょうが、長年「白桜」に見慣れた私としては、やはり「違和感」があったりしてしまうのです。
また、この頃の14系寝台車は、B寝台車の2段化改造の最盛期の頃でしたので、中間車は欠車、電源搭載車のスハネフ14はスハフ14での代用措置を実施しており、日によってご覧のような凸凹編成を見ることができました。
EF65 500番台 「さくら」
http://diary.jp.aol.com/applet/marutetsu/20070820/archive
14系寝台客車:スハネフ14「さくら」
http://diary.jp.aol.com/applet/marutetsu/20070823/archive
今日は、EF651000番台の牽く「さくら」をお届けしたいと思います。
東海道ブルトレのエースとして活躍してきたEF65500番台でしたが、昭和53年頃を境にEF651000番台に移行することになりました。当時貨物用として増備が行われたEF651100番台(正式には1056号機以降)などと称されたパンタグラフがPS22B搭載の重連総括制御を持つタイプです。実際の東海道ブルトレ牽引機に充てられたのは、1096号機以降の車両になります。
EF651000番台については、単独番台としても数次にわたって製造されたため、前面の通風孔(フィルター)の有無やこのクロスパンタ機など、外観上でもその趣を異にします。東海道のブルトレを牽いていた1000番台車は、EF65500番台牽引時代にピンチヒッターとして牽いた以外は、1096号機以降のクロスパンタ車が運用されました。
では、そんな彼らの活躍していた頃のシーンをどうぞ。
昭和53年8月5日 東海道本線 真鶴~根府川間にて EF651107の牽引する「さくら」
ちょうどEF65500番台から1000番台への置換えが始まった頃で、日によって500番台が牽いたり1000番台が牽いたりしていました。真新しいEF651000番台の牽くブルトレは新鮮ですが、なんとなく「似合わない」感じの違和感がありました。
昭和54年3月頃 東京駅にて 出発待機中のEF651109「さくら」
この頃になると、東京発着のブルトレはすべて1000番台に置き換わっています。私自身の駅撮りによるブルトレ写真も終焉を迎える頃でした。隣の地上ホーム発着時代の横須賀線も懐かしいですね。
昭和58年12月1日 東海道線 根府川~早川間にて EF651099牽引の上り「さくら」
東海道筋のEF58牽引荷物列車が終焉を迎える頃、時間的に間に合ったブルトレから撮影を開始しました。「さくら」は東京着が一番遅い列車でしたので、この区間でも余裕で撮影有効時間帯にありました。
このとき、初めてヘッドマークに違和感を感じました。以前、YANチョ様からのコメントにもありましたように、桜のデザインの配色が逆転しています。よくよく考えてみれば、デザイン的にはこちらの方が「正しい」のでしょうが、長年「白桜」に見慣れた私としては、やはり「違和感」があったりしてしまうのです。
また、この頃の14系寝台車は、B寝台車の2段化改造の最盛期の頃でしたので、中間車は欠車、電源搭載車のスハネフ14はスハフ14での代用措置を実施しており、日によってご覧のような凸凹編成を見ることができました。
EF65 500番台 「さくら」
http://diary.jp.aol.com/applet/marutetsu/20070820/archive
14系寝台客車:スハネフ14「さくら」
http://diary.jp.aol.com/applet/marutetsu/20070823/archive
確かに,ピンク地のさくらマークが一般的な感じでしたので
私らは当時,逆転マークが来ると 「当たり」 と言って喜んだものです(笑)
実際には登場の割合はどうだったんでしょうね?
(追伸) 業務連絡です。 これからPCを分離してオーバーホールに出します。
携帯でもこのブログは見れますかね?
大変お待たせしちゃいました。
そうですか、これは「当たり」だったんですか。それを「違和感がある」などと言ってしまい申し訳ありません(汗)。
この頃、あまり東海道の撮影には行っていなかったもので、どの程度の頻度があったのか、全く分かりません。EF66に変わって、またヘッドマークが変わってしまいましたし、どうだったんでしょうね。
※このブログは、全く同じURLで覗くことができるはずです。AOLのトップページから入るときは、検索ワード「うさぴ」で直ぐ見つかると思いますよ。
ただ、ドコモのmovaだと、機種によって画像が容量オーバーで見られないかもしれません。(私の携帯では見ることができません。orz)
桃桜って撮ってあったかなぁ~。白桜が馴染みがありましたから、これが多かったような。
走行写真は、ほとんど撮ってないのでこうやって見ると撮っておけば~って思います。
それとEF65PFになってから、あまり東京口のブルトレは撮らなくなりました。
そうそう、コレです。中間のオハネの場合は車両が足らなければ欠車にしてしまえば良いのですが、電源車は欠車にするわけにはいきませんので、このようにスハフを代用として入れていたのですね。
モモ桜はPF登場後だと思っていたのですが、スキャンしたらP時代の写真も出てきました。それまであまり気にしていなかったのか、たまたま映りが悪くてプリントしていなかったので、印象に残っていなかったのかもしれません。今晩でもアップしましょうかね(笑)。