大阪駅周辺は、ごろりと変わった。
「JR大阪三越伊勢丹」のお目見え。
さらに、「ルクア」。
映画館も備わった、大阪ステーションシティ。
注がれた資本も大きいだろうなあ・・・
大丸梅田店は、体裁よく大阪ステーションシティに入れてもらっているようだが、
競合して困るんじゃあ・・・?
大阪駅は、いつもわたしは足早に通り過ぎるので、グランド・オープンしても、なかなか行けない。
先日は、ルクアにも行ってみたが、深追いして探し回る時間も体力も余裕がなかったので、
よく知る旧友のような、大丸梅田店でちゃっちゃと買ってしまった。
いくら立派な新しい施設がグランド・オープンしても、わたしみたいな客もいるので、利用の仕方もいろいろ。
既存の阪急阪神百貨店、どうする?
阪急三番街、17番街・・・ああ懐かしい響き。
とりあえず、あることはある?
ターミナルに立地していて、電鉄会社が運営しているんだから、
大きく手を入れることはなくても、つぶれはしないだろう。
古いところでは、地下街 「ホワイティうめだ」は?
東梅田あたりにある、このホワイティうめだ、以前は、仕事の関係で週に何度も通っていた。
訪問先(クライアント)が引越して、ここ数年はご無沙汰。
先週、所要で行ってみると、まあ、お店がころころ変わっている。
ハーゲンダッツや、有名チェーン店なども、なくなっていた。
(喫茶店ミツヤは、健在。立地が命?)
洋服に関しては、店舗は、ごろっと入れ替わっているものの、おばちゃん専科のお店がたくさんある。
なかでも、おばちゃんが、どっと集まっていたのが、1枚500円~のお店。
わたしも、甘いものに群がるアリのごとく、吸い寄せられていった。
そこで、ホームウエア、エプロンがわりに最適と、デニムのストライプ、カジュアル・ジャンパースカートを見つけ
500円を握りしめ、人をかき分け、かき分け、レジに突進。
レジのおねえさんが商品を見て、「これ5Lですけど、いいんですか?」
と、念を押されたが、そんなこと、気づかなかった、わたし。
「5Lって大きいんですか?」と、たずねた。
「はい、Lが5つですから。普通のLとは違って、5つというと、かなり大きいです。
お客様には、ガサガサ・ブカブカでしょう」
そうアドバイスを受け、泣く泣くあきらめた。
500円をそっとしまい、また、吊らされているハンガーの出し物を探しまくる。
なかば、ヤケになって頑張って、店のなかを何周も回ったが、これというものはなかった。
最近、わたしは「断捨離」というキーワード・サインが、アタマの隅っこにチラチラ点滅するようになった。
そのサインが、へんにジャマして、ショッピング熱にブレーキをかける。
「ひとつ買えば、ひとつ、家にあるモノを捨てないといけない!!!」
そう考えると、掘り出しモノを探す手も鈍る。
その店にいた、あるおばさんは、買った商品の入った袋を一緒に来ていたお友達らしき人に見せ、
「ほら、これ!! 300円!!買っちゃった!!」
と、ビッグスマイル。
おばちゃんは、みなさん、元気です。
打倒、断捨離!!
少しぐらい、いいですよね?!
コーヒー・1杯分のストレス解消。
(わたしは、それさえも出来なかったけれど・・・)
わたしの家の近所の大型商業施設のショッピングゾーンは、
この春、おばちゃん対象の店が軒並み、5~6店、ごっそりと閉店した。
残っているのは、1店舗のみ。
しかも、その店は、おばちゃん店の中では、高級路線。
わたしのお気に入りのお店も、撤退組のひとつ。
がっかり。
ここ5年のわたしの洋服の70%近くは、そこで買ったものだったのに。
(ちなみに、実母には不評の、わたしの洋服選び。母とはセンスが合わないようです)
で、その代わりに、若い人向けのお店が入った。
すでに、もう、他にも若年層向け既存店がいっぱい入っているにもかかわらず。
そこへもってきて、大阪市・阿倍野にある、これまた歩き疲れそうな、
でっかい、でっかい複合商業集合体「あべのキューズモール」がオープンした。
このモール型ショッピングセンターは、大阪府下一のスケールだそうな。
前は、古い商店街だったのだが、地主との地権のからみなどがあり、なかなか開発できなかったところ。
以前に、そごうが入って開発の動きがあったが、断念したままとなっていた。
今回はイトーヨーカドーが核となり、ミドリデンキ、ABCクラフト、東急ハンズなどが入っている。
ユニクロは、あほみたいに、大きい。
(東急ハンズは、道一本隔てたところの近鉄系の集合商業施設「アンド」に、ロフトが入ってるのに、あえて?
東急VS近鉄のバトル構図)
10代~20代前半向けの女の子ファッションの店で、あふれかえっている。
あんなにたくさん、似たようなお店が、佃煮のようにたんまり重なって出店していて、やっていけるのかしらん?
と、姥心。
土曜日には、子連れの若いファミリー層が多かった。
おばさんにとっては、人がわんさかのゲームセンターもまったく魅力はなく、観察のみ。
最新プリクラには行列ができていた。
わたしも、加工して、目を2倍にしようか?? いや3倍に??
お年寄りは、ほとんど見かけなかったが、館内から外に出ると、※路面電車のある、昔の風情。(※阪堺電車)
何事もなかったように、おばちゃん、おっちゃんが、チャリンコに乗ったりして、日常生活を繰り広げている。
なんか、タイムマシーンで行ったり来たりしているみたいな気がした。
天王寺駅直結の立地に、近鉄百貨店を含む、西日本一の高層ビルが建設中。
天王寺は、梅田、なんば、とはまた別に、独自の個性で、元気なんだけど、活性化の動きは十分感じるんだけど、
大丈夫なんだろうかと、これまた老婆心。
店舗があんなに増えても、客の総数、絶対数は同じなので、引っ張り合いの、奪い合い。
オープン当初は、話題性もあり賑わっていても、その後は?
あんなに巨大化すると、小回りは利かないだろうし。
そんなことを考えてると、何事も、どんな事業も、スタートしない。
事業者の見切り発車? 英断? 勇気がいる、責任ある判断だ。
日本の経済的停滞に加え、予測や判断とはまったく別なところで、
自然災害や、大事故が起きたり、想定範囲外のことが突然起こる可能性がある。
そういう避けられないリスクはあるが、前に進んでいかないと、どうにもならない。
西日本。
プリンセス トヨトミ じゃないけれど、大阪国、独立?
都がふたつあっても、いいかな、なんて思った。
下から支える、おばちゃんパワー。これも、なかなかのものです。