蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

ぶつぶつ独り言は気持ち悪い

2018-01-30 | 日々のこと
昨夜、嬉しい楽しい(さわりだけ)内容のブログを書いたばかりなのに。
今朝、また嬉しいことを言われたばかりなのに。
わたしはどうやら楽天家ではあるものの、同時に本質まで見極めてしまい、心底喜べない。

今だけだろう、とか、
喜ばせて何か魂胆、打算があるのだろう、とか、
さして何も意味はない、自然に口から出まかせリップサービス作業だろう、とか、
マイナスのことが見えて、どうも熱が上がらない、可愛げのないわたし。
たぶん、自意識過剰なのだろう。

素直に喜べばよいものを、おべんちゃら、お世辞に聞こえてしまう。
自分に自信のない、自己過小評価の哀しき習性がこびりついている。
おそらく認めてほしい、裏返しではないかと深層心理を探る。
といっても、自分のことは自分が一番よく知っている。
主治医、兼、患者。
セカンドオピニオンを聞いても、ぐるぐる回って結局、自分の考えに戻ったりする。

喜ぶ時ぐらい、素直になりたいなあ。
しかし、情熱やモチベーションを高く保つのは至難の技であることは熟知している。
なので、今、この瞬間に絶頂の熱さ、高さにいるのに、同時に、しゅるしゅると下降していく映像がアタマに自然に浮かんでしまう。
分裂アタマ、メリハリアタマは、厄介だ。

しばらく、じわーっと喜んで、情熱やエネルギーをチャージしたらよいと思う。
と主治医=神の声。
結局、自分が独り言をぶつぶつ呟いているだけなのかしらん。

ただし、声を出して独り言は良くない。
街の自販機の前や、駅などで、つぶやきおばさんを時々見かける。
気持ち悪いので、声を出すつぶやきは、家の中だけにしている。
娘が最近、声を出して独り言を言っているのを聞き、発声独り言菌が家庭内で感染したとしたら、申し訳なさを感じている。
だって、気持ち悪いもん。

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