蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

ピカピカの一年生のわたし

2019-04-13 | 趣味
お目にかかったこともない先生に個人レッスンを受けることにした。
私にとっては神様みたいな、ある方からの御推薦、お墨付き。
受ける前からもう、ウキウキモード。

じつは、趣味に熱を入れすぎ、熱くなりすぎ、袋小路に迷い込み、神様にすくい上げてもらった。
この神様は、私のダンスの師匠。
1人で、にっちもさっちも(死語か?)行かずに、ダンス、やめようか、とも思った。
でもやめられない、でも進めない。
完全に煮詰まった。
一晩、まんじりともせずに(ちょいちょい眠って)、カチカチに固まっていたところに、「誰か助けて〜」と、こころが叫んだ。
一人一人候補者の顔が、次から次へと浮かんだ。
次!はい、次! この人じゃない、次の人でもない、はい、パス!はい、パス!と。

次々、現れる証明写真のような顔が頭の掲示板に入れ替わり中で、カチっと止まったのが、この師匠。
この師匠が、わたしを救ってくれると感じた。
で、体裁なんか全てとっぱらって、弱々しく弱音を吐いたところ、神様師匠が的中通り、鳴門の渦の中(擬似表現です。めんどくさいこと、書いてます)から、わたしを引っ張りあげてくれた。

ふとした、師匠とのやり取りから、この、わたしは見たこともないY先生を紹介してくれた。
師匠にとっては、直近1週間前に試合で活躍していたところを見たばかりの人。
所属する勤務先教室に初めて入ってきた何年も前から知っている人らしい。
なにか、閃くものがあり、ぴーんと来て、わたしはその人の個人レッスンを受けることにした。
その人、ブレイクする前の、予感がした。
期待の新人だ。

来週から早速。
うまく合えば、週二回でもよいと考える。
チャンスがあれば、意外にわたしは短期集中タイプ。
日頃、まったく動かないのは、時機をじっと待っているのかも知れない。

春は入学の季節でもあり、たまたま偶然、重なった感がある。
ピカピカのランドセルを背負った自分に、なんだか期待している。