蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

古傷が前触れもなく突然チクリと

2019-08-02 | 趣味
かつての社交ダンスのペア相手から受けた、パワハラとモラハラの記憶が蘇ってきた。
ご本人には自覚はゼロ。
それだけに、身を切るように痛く苦しかった。
たかが社交ダンス。
お遊びなのに、こんな心身ともに傷めつけられるなんて、思いもしなかった。

同じ内容を別の相手に言われても、全く何とも思わない。
何故なんだろう?
元ペア相手が大嫌いだからだろうか。
何故、そんなにまで嫌っていたか?

今の練習相手も同じ改善ポイントを指摘してくる。内容は同じ。
が、全然、嫌じゃない。事実として受け止めて改善に向けて努力している。

では、なぜ?
モラハラ元ペア男性、最初の頃のあの出来事、次の出来事、さらなる出来事、次々重なっていく出来事で、私は金縛りにあったように抵抗出来なくなり、苦痛だけが増していた。
心身が悲鳴をあげ、ついには踊りを継続できなくなり、わたしは破綻宣告をして一気に逃げ去り、やっと解放された。

今でもふとしたことで、あの痛みを思い出す。過去の古傷。
わたしのブログにも一時期、かなり登場している。
たんに相性だけの問題ではないような気がしている。
見かけや、日常生活はどうもない正常に思えるが、一皮剥けば、別の顔がある。
その顔は滅多に出ることはないが、出始めると、みるみるうちに、どんどん露呈される。
彼は、一流企業での業務を勤めあげ、マイホームも持ち、妻や子供、孫たちにも恵まれた、健全で幸せな一市民である。
その一見とのギャップに、わたしの見間違いか、勘繰りか勘違いなのかも知れないと思うこともよくある。
表面の数ミリ薄皮を剥いたその下には、優しさは微塵もなく、攻撃性を隠し持っていた。
わたしは、自分が悪い、自分のせい、と自分に苦痛の根元があるのかも知れないと思ったりする。
自分が至らない変わった人物で、狭量のせいで、必要以上に人を責めているとも考えられる。
ずっとそう自分に対しても、刃の先が向いていた。
だからよけいに痛みが深刻だったように思う。
しかし、おなじ趣味SNSの(リアルにはお付き合いのない)知人、Aさんが、ある日突然、それまで話題にも出ていなかったそのモラハラ元ペア相手の名前をいきなり出して非難をほのめかした。
(わたしと、Aさんだけの閉ざされた会話の中で。しかも、わたしが彼のリアルを知っているばかりでなく、元ペア相手だということは知る由もなく)
やはり、わたしの元、ダンスペア男性は、少し癖がある人なんだとわかった時、どれだけわたしは救われたか。
わたしから話題を振ったわけでもないのに、ほとんどアカの他人である人から突然名指しで(元ペア相手が)悪く言われるには、それなりの過去の経緯があると思われる。

ああまた眠くなってきた。
負の感情を時々吐き出すと、脳が気持ち良くなって、安らかに眠ってしまうようだ。
朝の一眠り、スマホを打ちながらの、うたた寝、終了。
おしまいっ。

蛇足ですが。
趣味のSNSにアップするつもりで、途中まで書いていたが、これはアップ出来ないと感じ(彼が毎日、読みに来るから)、後半からは、ここ蝶ブログにアップするつもりで書いた。
どこにアップするかで、内容の露出度が変わる。
変なようで、わたしにとっては変でない。
自動出力装置付き。
カメラで言えば、自動絞り機能付き。

さあ、またまた出かける準備時間が来た。
とりあえずは、このあたりで、蛇足は、おしまいっ。