蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

喉と頭を過るもの

2021-01-13 | 日々のこと
今日は最高に良い気分だ。
いつも良い気分だが、さらに良い気分だ。
なぜなら、、、お天気が良い。
(にもかかわらず、不一致写真。
一昨日の朝、雪、霙【みぞれ】ショット)
快晴で洗濯できる。室内が暖かい。
それだけなんだけど。
さらに加えると、、、
好きなものを好きな時間に作って食べられる幸せ。
今日は冷凍庫に保存していた最後の(10枚切り)食パン3枚使って、ハムチーズサンドイッチとホットミルク。
最後の保存食パンは、娘が来た時、出した食事が足りない時用のストック食材として、出来れば冷凍庫に残しておきたかったが、思い切って使った。
姉(兄の代理)から贈ってもらったお歳暮の三田屋のロースハム(ブロック)を冷蔵庫ストック棚から取り出し、未開封包装を思い切って調理バサミでチョキンと切って。
「自分のために、新しく開封してハムを使う」のが、最高の贅沢だ。
欲張るあまりに、太くスライスしすぎた上、それに加え2枚も切って挟んだサンドイッチは、大きくなりすぎたせいか、喉の途中で支えて止まってしまった。
笑い話のようだが、欲の張りすぎか?
わたしには、欲張り展開パターンはよくあることなんだが。

前に、例年毎年、胃カメラを飲んで検査してもらっている先生に、「時々、何か食べた時に喉が詰まる、つっかえるんです」と訴えたら、「そんなことは全然ありません」と、さらっと流された。
わたしは本当に喉に食物や液体が詰まって、通過するまである程度の時間がかかり、通過する時はエレベーターがゆるゆる降下していく感じ。
徐々に窮屈なところを無理やり押し下がる感覚で、下がり切るまで苦しいし、心配なので相談したのに、即、却下、一蹴された。
「胃カメラは通っても、食物は通らないで渋滞することがあるんですってばぁ、先生!」
と、こころの中で訴えた。
先生、胃カメラとは違う内容のことは、別途、診察料、治療費が要るのかしらん。

と、分厚いハムが喉を通過するまで気長に待って、胃カメラ先生とのやりとりを思い出していた。

幸せなお昼時間。
柔らかな日差しを窓越しに浴びて、しみじみ、ほんわり、ほっこり、ゆるやかに流れる時間に身を任せた。
たぶん、活動家や、せかせかした人、結果を追い求める人には、限りなくどうでもよい、つまらない時間なのだろうなあ。

あ、そう言えば、わたしも老後建築、脳内シュミレーション中。
これがまた不思議と、けっこう楽しいのである。