近寄るな
2021-01-23 | 無題
キツい人がいる。
わたしへの当たりがいつもビシバシ、容赦ない。
なんで顔も知らないわたしに、そう吠える?
愛のムチなんかでは決してない。
たんなるムチ。
きっと、カンに障るんだろう。
厳しい人から見ると、わたしは、生やさしい、なまっちょろけ。
しかし、その人には何の迷惑もかけていない。
なんの関わりもないのだから。
べつに、特定の人の悪口を書いたわけでも誹謗中傷したわけでもない。
お上に立てついたわけでも、ヘイトスピーチをしたわけでもない。
なのに、いつも噛み付いてくる。
そういう人が、なんと!二人もいる。
まあいいんだけど。
さして苦労もせず、さして能力もないのに、さして悲観も悪びれもせず、のうのうと、しゃあしゃあと、にこにこ明るくしているのが許せないのかも知れない。
とことん気に入らないんだろう。
そういう人は必ずいる。
逆にわたしが読む側だと、同じようにムカつくかも知れない。
でも、「あなた、ムカつくんだけど!」とコメントは入れない。
「あなた、アホで鬱陶しい!」
と弱いものイジメはしない。
スルーする。
スルー出来ないほどムカつかれたのだろう。
ほっといてほしい。
スルーしていただきたい。
絡んできて欲しくない。
例えば、街を歩いていると、いきなり、「あなたのその服、嫌いだわあ〜」と言われているようなかんじ。
例えば、喫茶店で友人と話していると、「あなたのその声、嫌いだわあ〜」と言われているようなかんじ。
例えば、玄関にクリスマスリースを飾っていると、「あなたの家のリース、嫌いだわあ〜」と、、、
例は、もういいかな、と。
まだまだあり過ぎそう。
わたしも大嫌いな人や事柄はある。
見たくないのに、勝手に視界に入ってくる。
見ないように必死で自分が位置を変えて身をずらす。
目に入らないようにする。
嫌いなものは嫌い。
だが、どこかに消えてくれ!とは言わないし、そんな権利はないと思っている。
自分が消えたらよいのだ。
だから自分が移動する。
移動しても、ぴたっと離れない位置にいる人物がいるとしたら、、、
ノイローゼになるか、こころをやられることだろう。
病気を発症する前に手を打ったほうがよい。
幸い、わたしの場合、そんな状況には遭遇したことがない。
そこまでひどく嫌いな人とずっと近くにいなければならないような事態に陥ったことがない。
ラッキーだ。
仕事も遊びも、あまり人には近づかないからかも知れない。
たまたま良い人ばかりだったからかも知れない。
わたしは、喜んで納得して利用されることがある。
無意識で利用されているのではなく、わかって利用される。
お互い様だと思っているので五分五分だ。
賢人を操る人は長けているが、アホを利用する人はアホなので、アホに利用されてもどうってことはない。
賢人の場合は、利用し合うと合理的に物事が進む。
それがわかっているのか、意識しているか、気づいているかどうか、ではあるが。
何も考えないで、わからないまま人情論や絆論で進むのも悪くないが、もつれるとややこしい。
感情と理性は常にセット。
どちらか一方が欠けても、生身の人間らしくないと感じる。