舘ひろし。
超絶カッコいい。
ただし、そう思い始めたのは昨日から。
NHKテレビ番組「ファミリーヒストリー」を観た。
舘ひろしだった。
放映スタートには間に合わなかった。
夏休みのチビスケたちを預かっていたため、彼らを帰した後、見始めた時間が遅くなった。
以前は大して好きではなかった。
若い頃は、全然好きではなかった。
石原軍団の影に隠れて、ただちょっとへんにカッコつけてる、なんにもしない人がいるなあ、ぐらいにしか思わなかった。
芸当がない。
確かに長身でスタイルが良く、ニヒルでクールなイメージではあったが。
ただそれだけ。
カッコや見かけに拘らないわたしには響かない。
というか、むしろ逆差別に近いものがある。
カッコ以外に何かある?的な。
で、あまり好きではないカテゴリーに入っていたが、近年、カッコよくない役柄を演じたりして、見かけとギャップがある演技や人間味に、おやと感じるようになった。
歳がいっても、ああいうふうになりたい、と思うようになった。
現在健在の舘ひろしのお母さん、わたしの実母より1歳上、姑より2歳上。
まあしっかりしておられる。
衰えるのは歳のせいばかりには出来ないと思った。
そりゃあ、多少のVTR編集はあるだろうけれど、かくしゃくとしておられる。
そして、親ごころが痛いほどよくわかる。
ちなみに、舘ひろし。
お父さんはよくモテたらしい。
舘ひろしは、高校時代のラグビー?部の元キャプテンが言っていたが、周りに人が集まるような魅力を持っていたとのこと。
女の子だけにモテるいわゆる軟派系ではなく、同性、男性に人気がある。
石原軍団の先輩たちは、こう言っていた。
舘ひろしには華がある、と。
男性が男性に感じる華って、どんなのだろう。
とても興味がある。
キャーキャーのジャニーズ系ではないはず。
想像すると、寡黙だったり、ウケを狙わなかったり、滲み出るものがあったり、、、??
若い当時のわたしには、理解できなかったが、歳を重ねると、チャラチャラしない渋みは魅力的に映る。
自分も歳を取ったせいで、若いだけの魅力と、そうでない魅力の識別が出来るようになったのだろうか?
たんなる好みの変化か?
しかしなあ、、、
見かけ、ルックスも重要な要素だ。
と、若い頃と逆のことを言うわたし。
なぜなら、、、
舘ひろしの髪の毛!70歳を過ぎてもあのヘア!!
あのスタイル!!体格!!
顔なんぞ、どこかに行ってしまう、全体のトータルバランス。
やはり、身体、スタイルには気をつけよう。
メタボもさることながら、猫背やガニ股にならないよう、筋肉を鍛えると良さそう。
鍛えても病気の場合は仕方ないとしても、適度な運動とバランスのとれた食生活は健康的な身体を維持するには不可欠要素。
見かけが元々良い人も、そこそこの人も、普通の人も、それなりの人も、全然の人も、、、
自分のために、がんばろー。