ここのところ、ひんやり涼しくなったり、また暑さがぶり返したり、、、。
気温が上がったり下がったり、、、こころ模様のようだ。
気持ちが落ち着かない。
子供たちも、各々それぞれの人生の分岐点に差し掛かり、わたしは身近にいるだけに、悩みや迷いが直に伝わり、他人事のように対岸から応援するだけにはいかないような直火状態。
自分の愛する人々を身近に置いておきたいエゴとの闘いでもある。
とっくに親から自立している彼らであるが、あえて谷底に落とすには勇気が要る。
落とさずに、崖の上にテントを用意したい気分。
あるいは、崖の隙間に見える洞窟の入り口があるのではないかと、必死で探したりするが、そんなものは見当たらない。
というか、子供たちのリスク危機管理能力のほうが高いので、親の出る幕はない。
むしろ、黙って何も言わず少し離れたところから見守るしかない。
自分自身のことは楽天家でノーテンキ、無神経なのだが、自分ではないことだけに、こころが痛い。
自分は無力なりに、そっと無事を祈っている。
しかし、オロオロするわたしより、当の本人たちのほうがずっと冷静で思慮深い。
強いなあ、、、いや、強くならざるを得ないのだろう。
こころに重いものが載ったまま、今日も1日1日が進んで行く。