蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

枯れたいけれど、、、

2021-08-21 | 人生
裕さん、ブログ記事の感想をありがとうございます。
共感していただける方は数少ないと思っているので、静かに滲みる。
地方を離れ、日本を離れ、俯瞰的に見ると見えるものも変わってくると想像する。
だが、日本を離れる時期、年齢にも大きく左右されるように感じる。

わたしは、足だけ土着民。
アタマやカラダは、びゅ〜んと伸びて、幽体離脱するものの、足は絶対に地に着いたまま。
不完全幽体離脱、イメージ的幽体離脱、幽体離脱シュミレーションに過ぎない。
本当に両足を地面から離してジャンプしていない。
離したとしても瞬間的に即、着地する。
ぽ〜んと、遠くに飛んで行かない。
三段跳びや走り高跳びみたいには、ならないのかも?
でも、一歩ずつ、確実に着実に、蟻か亀のごとく進んでいる。
終着先はあの世なので、あまり急いでもねえ、、、。
進度に従って移り変わる周りの風景をゆっくり味わい、楽しみたい。
これが老後というものだろうか。

その割にはまだ動きがある。
枯れていない。
男性も女性も、枯れたら潤いがなくなる。
枯れる時はあの世の直前で良いと考える。
枯れていないと、あの世が受け付けてくれない。
枯れてないのにあの世に行くのは、ものすごい逆噴射エネルギーが必要だ。
わたしはエコ主義なので、あまりエネルギーを使いたくない。
エネルギーをいかに使わないかということに、全エネルギーを総出で排出している。
風力発電か、帆船みたいなものか。
エネルギーは、風。
風力。
風まかせ。

だが、最悪の事態に陥らないだけの回避策は準備しておかなければならない。
最低限のリスク回避のためのエネルギーは確保。
お取り置きしておかないと、火事場の馬鹿力が出ない。

とかなんとか言いながら、毎日、驚くことや悩むことがいっぱい。
枯れてない、まだまだ枯れられない。