蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

追われる1週間

2021-08-10 | 暮らし
今日は台風のため、無駄足。
出かける前から無駄足、出かけてからも無駄足。
つまり、時間と労力とお金を無駄にしたということ。
出かけようか出かけまいか、朝から悩み、半日悩み、やっと勇気を振り絞って出かけたら、なんと台風で全てがアウト。
やっとたどり着いた目的会場は閉鎖。あちゃー。
帰りの電車の復旧を待つ間に、出先の大型スーパーで、食糧品を買ったが、、、出先のため、家まで遠く、重い。
くたびれもうけ。
まあそんな日もある。

帰路電車のホーム出入り口の手すりにぶら下げた、食糧品をぱんぱんに詰め込んだエコバッグを忘れて帰らないことを自分に祈るのみ。
信頼おけない自分だが、信じなければ、食糧品を駅のホームに置き去りにすることになる。
よほどのアクシデントでもない限り、エコバッグの持ち手を手すりから外すのを忘れないはず。


それにしても、食糧調達係は疲れる。
常に食糧を調達しなければならない。
主婦って、大変なんだなあと、今頃になって思う。
次女が母乳育児で日に大量の母乳を創り出すものだから、その母乳創りのための食糧が必要。
蒸気機関車の石炭。
燃料は、車ならガソリンか電気だが、そんなにスマートに供給される感はない。
えっちらほっちら、供給係も汗をかく。

次女は結構、食べるのである。
さらにめんどくさいことに、出来合い既製品お惣菜が苦手。
栄養バランスも重視し、野菜も欲する。
夫だけなら、買ってきたお惣菜で済ませられるのに。
わたしは外出すると、いつもいつも両手に食糧品が詰まったエコバッグ。
生協個別宅配も今月からスタート。
自分が食べるのは楽々だが、人に食べさせるのは、しんどい〜。
同居家族、もう一人一人は大人なんだから、個人個人が好きなものを手に入れて食べてくれたら楽なんだけどなあ、、、
そして、エンゲル係数うなぎのぼり。

フライパンも一度にたくさん調理するため、溢れ出て不便で、大型の中華鍋を奥から引っ張り出してきた。
中華鍋なら対応容量は十分で料理しやすくなって、やれやれ。
かつて、子供3人が10代食べ盛りで、毎日お弁当だった頃を思い出した。
あの頃は、週に一度、スーパーに買い物に行くと一回一万円を下らなかった。
子供に運搬は手伝ってもらっていた。
スーパーのカゴ二つ山盛り。
あの頃はマイカー移動だったから、まだマシだったが。

今も購入量は似たようなもの。
当時、買い物直後は冷蔵庫がいっぱいで暗く、ため息が出ていたが、だんだん少なくなると、またため息が出ていた。
満杯でも、がら〜んでも、ため息。
食糧調達に追われていた。
子供たちもそれぞれ独立し、年寄り二人の、冷蔵庫スカスカ状態でいい調子だったのだが、、、。

ミルク製造機のミルクタンクが現れただけで、一気に食糧事情が変わった。
彼女は今はまだベビーが産まれたばかりで買い物に出ないので、買い物が分担できない。
そこへ、小学生チーム孫の夏休み引き受けホームステイ。
昼も夜も、となると、なんやらかんやら食べ物が要る。
そこへ大人のパパママが加わると、、、
わたしの少ない料理レパートリーに、見栄も入って頑張る。
たいしたことはないけれど。


生協の食糧品が届いて、冷蔵庫はギッシリになった。
またまた減らす苦しい1週間。
それの繰り返し。
苦しいうちがハナか。
楽になるときは、お花畑が近づいているときか。
どっちもgoodかな、と。
なんでもいいのだ。