長女一家、次女一家と、長女の2番目孫の合同誕生日パーティ。
アイスケーキには、今回のスーパーマリオやディズニープリンセス、トイ・ストーリーやら、何やらかんやら色々なバージョンで今までお祝いしてきた。
にもかかわらず、うちのテーブルクロスは10年以上同じ。
変わり映えがしない。
(上にかける透明ビニールクロスは変えている)
ヘタをすると20年間、ケーキの写真をアップするのは良いが、同じテーブルクロスなのがバレてしまう。
まあ、ケーキが主役だから、それでよい。
ブログに見せるための忖度作業はしない。
(とか言って、ちょっと恥ずかしい気もするが)
と、可愛げなく開き直って。(じつに、可愛くない)
さて。
次女Rに夫の実家について、最近、発見したことを一気に、ばばばばっと図や写真を見せながら、早口でまくしたてた。
息もつかぬ、一人しゃべくり舞台。
次女Rの娘(2歳)が寝ている間に、時間は限られている。
図は、大きな包装紙の裏にわたしが前に書いたもの。
下書きの家系図。
写真はその前日、発見した書をパチリ。
遠い親戚をインターネットで確認できた喜びもついでに、エピソードと共に熱く語った。
ではあるが、さすがに興味ないことを延々聞かされている次女Rのうんざり空気感が伝わり、そこで、一呼吸。
「あなたの年齢では興味ないだろうけど、70歳近くなると、自分のルーツに関心が出てくるみたいよ。
わたしは、おばあちゃん(姑)に、あなた(R)の年齢で延々と聞かされたから、当時は、またかと、さすがに飽きてすっかり嫌になったけれど」
と、わたしは次女Rの顔色を見た。
すると次女Rは、ぼそっと言った。
「小説、書いたらいいんちゃう?」
おう!それだ!
それがいい。
あの世に行くまでの待ち時間、楽しみができた。
次女R、ありがとう。