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蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

普通でよい

2024-09-25 | 子育て
勉強のさせ方は難しい。
特にそのサジ加減。
放ったらかしにして、野猿のごとく野山を駆け巡るのならまだしも、昼夜を問わずゲームやスマホ没頭で、視力低下、寝不足で学業が疎かになるのを目の前で見せつけられると、どこまで我慢出来るか?どこまで口を出さずにいられるか?

放任は楽だが、厳しくする方が大変だ。
学業に全く向いていない性質の子供なら無理矢理勉強させても、お互い徒労。
中卒でマグロ漁船に乗るぐらいの根性があるなら、へんに勉強を押し付けなくても自分で生きて行けそうだ。
中途半端が困る。
難しいことや手間暇のかかることはAIがしてくれ、それで職を追われる人もいる。
効率の良さばかりを追求しても、破綻する場合もある。
ただ、そういう段階にまで到達しないで、ポテンシャルを掘り起こさず、裾野のほうでダラダラ無意味に無目的に生きていくのは、もったいない。
まったり裾野が好きな人もいるが。
出会う大人に影響を受ける。
一番近い大人は家族や親戚だ。
一族、同じ職業の人もいる。
身近に見本があると、イメージが掴みやすい。

タイプは2つ。
そのタイプか、そのタイプではないか。
中間、真ん中は?

わたしは、もう子育ては完全に終わり、老いては子にボロクソ、、、という段階。
従うにも、とろくさい。
しっかりした人ばかりが周りにいて、喜んでいる段階は過ぎ、モタモタするわたしは、キツく言われて涙が出そう。
効率重視で、思い遣りというものを育んで来なかったわたしの教育が間違っていたのか。
だが、完全、完璧な子育てなどないので、普通なら善しとしよう。
多くは望まないほうが、幸せが近い。