『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』
監督:本広克行
出演:織田裕二,柳葉敏郎,深津絵里,ユースケ・サンタマリア,伊藤淳史,
内田有紀,小泉孝太郎,佐戸井けん太,小栗旬,香取慎吾他
はい、大好きです。“踊る大捜査線”シリーズ。
早く観に行きたくてうずうず、封切り日翌日に行ってまいりました。
オープニングタイトルには1997年から開始されたドラマの1ショットが
次々と映し出され、これだけでもう嬉しい。
本当に終わってしまうのかと、すでにこの時点で寂しかったりもします。
湾岸署管内で国際環境エネルギーサミット開催中。
別件で張り込み捜査を終えた青島(織田裕二)とすみれ(深津絵里)が湾岸署に戻るも、
強行犯係の署員までサミットの警備に借り出されてほとんどいない。
そんななか、サミットの会場付近から男性が連れ去られる事件が発生。
数時間後にその男性は射殺体で発見される。
湾岸署に捜査本部が設置され、指揮は鳥飼管理官(小栗旬)が執ることに。
ところが、当然判明しているはずの情報が青島らにはちっとも回ってこない。
拳銃の出どころについてすら警察庁のお偉方が隠そうとしている様子。
どうやらその拳銃は6年前の少女誘拐事件で警察が押収したもので、
証拠品の保管庫から盗まれたばかりだったことがわかる。
しかも、今回射殺された被害者は、その誘拐事件の容疑者だった。
おそらく警察内部に協力者がいる。
スキャンダルを避けたい警察庁は、濡れ衣を着せられそうな人物を探すとともに、
警視監の室井(柳葉敏郎)と所轄の青島に捜査の責任を押しつけようとする。
そこへ、湾岸署長に就任した真下(ユースケ・サンタマリア)の息子が誘拐されたとの知らせが入り……。
劇場で観てよかったです。
上映前、TOHOシネマズ梅田へ上がる階段で、前を歩く初老の夫婦。
『あなたへ』でも観に行くのかなと思っていたら、こっちでした(笑)。
コミカルなシーンはさほど多くはありませんでしたが、
ほぼ満席の客は登場人物のキャラをよく知っているのか、ちょっとしたことでもクスッ。
それが劇場内に伝播して、みんながシリーズ最後を楽しんでいる感じ。
音楽もそのまんま。
泣きの場面でよく用いられていた曲が流れると、それだけで涙が出かけたのに、
和久くん(伊藤淳史)ズッコケで爆笑。
いかりや長介や本作公開前に亡くなってしまった小林すすむの姿にもしんみり。
驚いたのは、エンドロールが回り始めても、誰も席を立たなかったこと。
誰もと言うと嘘ですね(笑)、750名ほどが入る劇場で、
私は中央後ろ寄りに座っていましたが、そこから見渡すかぎりでは、
エンドロール途中で席を立った人は4名だけでした。
こんな光景を見たことはちょっと記憶にありません。感激。
いつまでも見ていたい、そんなシリーズでした。
駄作もあったけれど、それもひっくるめて全部好き。
最後にふさわしい作品だったと思います。
このシリーズをまったく見たことがないという人にも楽しめそうだと思うのはひいき目?
リピートする映画なんて『アベンジャーズ』だけのつもりでしたけれど、
これももう一回観に行きたいかも。
15年間、本当にお疲れさまでした。
織田裕二と柳葉敏郎、これを超える適役にはもう会えないだろうなぁ。
彼らの老後だけが心配です。(^^;
監督:本広克行
出演:織田裕二,柳葉敏郎,深津絵里,ユースケ・サンタマリア,伊藤淳史,
内田有紀,小泉孝太郎,佐戸井けん太,小栗旬,香取慎吾他
はい、大好きです。“踊る大捜査線”シリーズ。
早く観に行きたくてうずうず、封切り日翌日に行ってまいりました。
オープニングタイトルには1997年から開始されたドラマの1ショットが
次々と映し出され、これだけでもう嬉しい。
本当に終わってしまうのかと、すでにこの時点で寂しかったりもします。
湾岸署管内で国際環境エネルギーサミット開催中。
別件で張り込み捜査を終えた青島(織田裕二)とすみれ(深津絵里)が湾岸署に戻るも、
強行犯係の署員までサミットの警備に借り出されてほとんどいない。
そんななか、サミットの会場付近から男性が連れ去られる事件が発生。
数時間後にその男性は射殺体で発見される。
湾岸署に捜査本部が設置され、指揮は鳥飼管理官(小栗旬)が執ることに。
ところが、当然判明しているはずの情報が青島らにはちっとも回ってこない。
拳銃の出どころについてすら警察庁のお偉方が隠そうとしている様子。
どうやらその拳銃は6年前の少女誘拐事件で警察が押収したもので、
証拠品の保管庫から盗まれたばかりだったことがわかる。
しかも、今回射殺された被害者は、その誘拐事件の容疑者だった。
おそらく警察内部に協力者がいる。
スキャンダルを避けたい警察庁は、濡れ衣を着せられそうな人物を探すとともに、
警視監の室井(柳葉敏郎)と所轄の青島に捜査の責任を押しつけようとする。
そこへ、湾岸署長に就任した真下(ユースケ・サンタマリア)の息子が誘拐されたとの知らせが入り……。
劇場で観てよかったです。
上映前、TOHOシネマズ梅田へ上がる階段で、前を歩く初老の夫婦。
『あなたへ』でも観に行くのかなと思っていたら、こっちでした(笑)。
コミカルなシーンはさほど多くはありませんでしたが、
ほぼ満席の客は登場人物のキャラをよく知っているのか、ちょっとしたことでもクスッ。
それが劇場内に伝播して、みんながシリーズ最後を楽しんでいる感じ。
音楽もそのまんま。
泣きの場面でよく用いられていた曲が流れると、それだけで涙が出かけたのに、
和久くん(伊藤淳史)ズッコケで爆笑。
いかりや長介や本作公開前に亡くなってしまった小林すすむの姿にもしんみり。
驚いたのは、エンドロールが回り始めても、誰も席を立たなかったこと。
誰もと言うと嘘ですね(笑)、750名ほどが入る劇場で、
私は中央後ろ寄りに座っていましたが、そこから見渡すかぎりでは、
エンドロール途中で席を立った人は4名だけでした。
こんな光景を見たことはちょっと記憶にありません。感激。
いつまでも見ていたい、そんなシリーズでした。
駄作もあったけれど、それもひっくるめて全部好き。
最後にふさわしい作品だったと思います。
このシリーズをまったく見たことがないという人にも楽しめそうだと思うのはひいき目?
リピートする映画なんて『アベンジャーズ』だけのつもりでしたけれど、
これももう一回観に行きたいかも。
15年間、本当にお疲れさまでした。
織田裕二と柳葉敏郎、これを超える適役にはもう会えないだろうなぁ。
彼らの老後だけが心配です。(^^;