夜な夜なシネマ

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8回目と9回目の『ボヘミアン・ラプソディ』(大阪ステーションシティシネマ&TOHOシネマズ1ヶ月フリーパスにて鑑賞の10本目@西宮)

2018年12月21日 | 映画(は行)
TOHOシネマズ1ヶ月フリーパスポート所持期間中だから、
“胸アツ”応援上映だってTOHOシネマズでならば無料鑑賞できるんです。
でもこの日、西宮での応援上映に行くのは時間が合わない。
で、時間的にピッタリだった大阪ステーションシティシネマの応援上映に行くことに。
わざわざお金を払って(笑)。

応援上映に臨むのはこれが2回目。
4回目に観た『ボヘミアン・ラプソディ』がそうでした。
しかしこのときは、後の都合で出やすいように最前列の端っこに座ったのと、
歌詞を必死で追ったのが失敗。盛り上がりにも欠けてイマイチでした。
その失敗を踏まえ、今回は後方の座席を確保。
歌詞を追うのもやめて、見なくても歌えるところだけ歌う、
あとは映像のほうに集中して大正解。

上映開始後にピカッと光るものがあり、
誰やねん、ケータイの電源切ってへん奴と思ったら、サイリウム持参のお客さん。
失礼しました。それならなんぼでも振ってください。

2回目の応援上映はめちゃめちゃ楽しかったです。
ちょっとクセになりそうで、これもまた行く。
ほとんどビョーキだと思うんですけど、また行ってもいいですか。

……で、すぐに9回目。

言っても信じてもらえないと思いますが、この日はホントに観る気はなかったんです。
フリーパスは事前予約ができません。
劇場に着いてから有人窓口で観たい映画を言わないと鑑賞できないから、
満席の可能性もあるわけで、そのときはあきらめて他の作品を観るしかない。
実際、過去に何度もそういうことがありました。
満席だったときのために、他の候補も用意して臨むのが常。

日曜日のちょうど昼頃に西宮へ到着。
『春待つ僕ら』と『マダムのおかしな晩餐会』を観るつもりでした。
15:00からの『ボヘミアン・ラプソディ』“胸アツ”応援上映はどうせ満席だろうと思って。
ところが残席がわずかながらあったのですよ。

え~、まだ席残ってるんかいな。残ってるなら観たいやん。
今日は土屋太鳳トニ・コレットに決めていたのに気持ちが揺らぐ。
せやけど応援上映って昨日も観たところやん。
まだ観るか、私。これ観たら9回目やで?
結局、窓口のお姉さんに言ってしまいましたがな、『ボヘミアン・ラプソディ』って。

実はこの前に観たのが後述の『くるみ割り人形と夢の王国』〈吹替版〉だったのですが、
先に15:00からの『ボ・ラプ』を選んだ結果、
その前に観るのにちょうど良い時間帯の作品がない。
『くるみ割り人形』の上映終了時間は15:25だったので、
なんと25分もかぶっていたのですけれど、それをお姉さんに突っ込まれることなく。
ゆえに私は『くるみ割り人形』を14:55で退出しました。

前日の大阪ステーションシティシネマでの応援上映も楽しかったけど、
この日のTOHOシネマズ西宮OSもすげぇ楽しかった。
ロジャーの「ガリレオ~♪」を一緒に歌うオジサン客がいて爆笑。

このところはできるだけ英語を聴くことに徹しています。
序盤、ディーキーのヴァンが立ち往生するシーン、
ロジャーが食べているサンドイッチの中身がハムであることがわかりました(笑)。

9回観てどうしてもわからないのが『オペラ座の夜』のレコーディング合宿中、
例のロジャーがコーヒーマシンを投げようとするシーンの前、フレディが発する台詞です。
「ヒステリー女王は俺の役」と翻訳されているのですが、
ここって、「ヒステリカルクイーンの役しかこのバンドに余地はない」と言ってません?
意味が掴めなくて悔しい思いをしています。誰かわかる人、教えてください。

映画の中ではフレディがピアノで作曲中のシーンにしか出てこない“I Was Born To Love You”。
クイーンバージョンが聴きたくて、アルバム『Made in Heaven』も買っちゃいました。

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