夜な夜なシネマ

映画と本と音楽と、猫が好き。駄作にも愛を。

『ポリス・ストーリー/REBORN』(TOHOシネマズ1ヶ月フリーパスにて鑑賞の1本目@梅田)

2018年12月12日 | 映画(は行)
『ポリス・ストーリー/REBORN』(原題:机器之血)
監督:レオ・チャン
出演:ジャッキー・チェン,ショウ・ルオ,オーヤン・ナナ,エリカ・シアホウ,
   カラン・マルヴェイ,テス・ハウブリック,キム・ギンジェル他

先月末の封切り後にいくらでも観る機会はあったのですが、
ついつい『ボヘミアン・ラプソディ』に走ってしまい、
上映回数も少なくなった今、TOHOシネマズのマイルが貯まったので観ることに。

通算9回目の1ヶ月フリーパスポートです。
シネマイレージはポイントに有効期限が設けられて改悪されただけでなく、
来年末を以てマイル特典の1ヶ月フリーパスを廃止するのですと。
これが私の最後のフリーパスにはならないでしょうけれど、
来年あと2回つくれるかなぁ。もしかしたら1回だけかもなぁ。くっすん。

“ポリス・ストーリー”っていつから始まったシリーズなのですかね。
私が観たのは『ポリス・ストーリー/レジェンド』(2013)のみ。
特に印象に残っているわけでもなく、ただ、ジャッキー・チェン主演の映画はまず楽しい。
もう体は張らないと宣言したジャッキーなのに、まだこんなことを(笑)。

国際捜査官リンは、娘シーシーが入院する病院に駆けつける途中、
証人警護作戦へ呼び出される。
命令にそむくことはできず、涙をこらえて現場へと出向いて指揮を執るが、
そこに現れた人造ロボットから激しい攻撃を受け、
多くの部下を亡くしたばかりか、自らも瀕死の重傷を負う。

ここから先、ネタバレです。

警護するはずだった証人は人造ロボットをつくり上げた博士。
博士は最後の力を振り絞って、シーシーに人造の血を注ぐ。
危篤だったシーシーはそのおかげで再生する代わりに父親の記憶を失う。
それからずっと、シーシーとつかず離れずの位置を保って見守りつづけてきたリン。
しかし、シーシーの血を必要とする不死身の人造ロボット、アンドレが、
手下を使ってシーシーの居場所を突き止め、さらいに来る。そんな感じのお話です。

話はわりと雑だし、ジャッキー主演でSFってどうなのよと思わなくもない。
でも面白いのは面白いんだなぁ。
退屈もしない、そこそこ笑える、ちょっぴり泣ける。
爆睡してしまう映画も多いなか、これはこれでええじゃないか。
ま、私の場合、タダで観たのですし。
でも、有料鑑賞したとしても腹立たしくなったりはしていないはず。

来年続編をつくるぞ~と、エンドロールで言うてました。
続編を望むほど面白くはない。でも観に行くかも(笑)。

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