夜な夜なシネマ

映画と本と音楽と、猫が好き。駄作にも愛を。

『くるみ割り人形と秘密の王国』〈字幕版〉

2018年12月07日 | 映画(か行)
『くるみ割り人形と秘密の王国』(原題:The Nutcracker and the Four Realms)
監督:ラッセ・ハルストレム,ジョー・ジョンストン
出演:キーラ・ナイトレイ,マッケンジー・フォイ,エウヘニオ・デルベス,
   マシュー・マクファディン,ヘレン・ミレン,モーガン・フリーマン他

TOHOシネマズ西宮にて3本ハシゴの2本目。

前述の『ヘレディタリー/継承』をしらふの状態で観るのが怖かったので、
酒をかっ喰らってから観ました。なのに一瞬も眠れず。
本作を観るときになってから睡魔に襲われてしまったのです。
これはもう、いつぞやの“妖怪ウォッチ”のときと一緒。
最初はしっかり起きていたんだけどなぁ。

監督はラッセ・ハルストレムジョー・ジョンストン
キーラ・ナイトレイヘレン・ミレンモーガン・フリーマンまで出ているのに、
途中から爆睡状態になってしまうとは。
最初と最後だけはお目目パッチリでしたからね。

時はヴィクトリア朝。
ロンドンに暮らす少女クララは、母親を亡くした悲しみから抜け出せないまま。
クリスマスイブ、クララとそのきょうだいは、父親からプレゼントを受け取る。
それは生前の母親が子どもたちに渡してほしいと父親に託していたものらしい。
きょうだいたちは亡き母親からのプレゼントに大喜びするが、
クララに宛てられたプレゼントは意味不明の卵形の箱。
しかもそこには鍵がかかっていて、どうがんばっても開けられない。

がっかりして自室に戻ったクララは、母親の手紙を見つける。
そこには、「この卵の中にはあなたが必要とするすべてが入っている」と書かれていた。
彼女は名付け親のドロッセルマイヤーに箱の開錠を依頼。
実はその箱はかつてドロッセルマイヤーがクララの母親に贈ったもの。
彼の話によれば、かねてから母親は箱をクララに渡したがっていたようだ。

……とここまではしっかり起きていました。
気がついたらクララはすっかり森の中、どうやら異世界に紛れ込んでいる。
えーっ、話についていかれへんやんと思いながら頭を働かすと、
キーラ・ナイトレイ演じるシュガープラムが世界征服を狙い、
ヘレン・ミレン演じるマザージンジャーの失脚を謀っているみたい。
なんとなくそれがわかってからもうつらうつら。

最終的にはクララとネズミの王様とくるみ割り人形のフィリップ、
そしてマザージンジャーが協力して世界を守るのですけれど、
私がふたたび覚醒したのはそのさなか辺り。いや~、寝た寝た。
もうキーラ・ナイトレイの変顔しか印象に残っていないぐらい。

もうじきTOHOシネマズで1ヶ月フリーパスポートをつくるから、
機会があればもう一度観ていることにします。今度は誓って、しらふで。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする