夜な夜なシネマ

映画と本と音楽と、猫が好き。駄作にも愛を。

2回目の『ボヘミアン・ラプソディ』

2018年12月02日 | 映画(は行)
大阪ステーションシティシネマで2本観たあと、北浜のギャラリーへ。
それから再び大阪駅に戻ってJR尼崎へ。
待ちに待った2度目の爆音映画祭、MOVIXあまがさきにて。

1回目の『ボヘミアン・ラプソディ』は109シネマズ箕面で通常上映を観ました。
このときは日曜日の晩の回で、客席にはちらほらとお客さん。
そして2回目は爆音上映で、満席ですよ満席。
先月『ベイビー・ドライバー』の爆音上映を観たときも満席でした。
爆音上映って、職人さんの仕事だと思えます。1,800円、安い!

正直なところ、『ベイビー・ドライバー』のときほどは
爆音の良さを感じづらかった。
『ベイビー・ドライバー』は難聴の主人公という設定だから、
彼が拾う音自体が特殊な意味を持っていました。
本作はそうじゃないから、音の特別感がないというのか。
そもそも客のほうも、爆音を楽しもうと思っているよりは、
普通に『ボヘミアン・ラプソディ』を観に来た客なんじゃないかと思うのです。

そうはいっても、爆音上映はやっぱり楽しい。
カフェの隣のテーブルの人の会話などが耳に入ってきて、
私たちも本当にその場に居合わせたように感じられます。
演奏シーンでは思わずリズムを取りたくなるし、実際、そうしているひと多数。

エンドロールが終わったときには拍手が沸き起こりました。でも若干控えめ。
きっと、拍手したくてたまらない人がいっぱいいるんですよね。
でも拍手する勇気がない。どことなく恥ずかしくて。
誰かがエイッと拍手したら、絶対ウォーッとなると思うんですけど。

にわかクイーンファンになった私が2回目に観たときに気づいたこと。
エンドロールで“Don't Stop Me Now”のPVの次に流れる“The Show Must Go On”は、
クイーン全員の名義になっていましたから、
これはあの会談がおこなわれた後の曲なのですね。
で、調べたら、なるほど、フレディが亡くなる直前に作られた曲なのか。

もうひとつ、プロデューサーの名前にジム・ビーチがあるのも発見。
マイアミは本作のプロデュースに当たっていたのかと嬉しくなりました。

何回観ても楽しそうだから、また観に行っちゃうかも♪

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