きばなの硝子瓶

呑兵衛夫婦の日々の食卓

人参ごはん・・・弁当

2013-11-20 | お弁当箱

冷蔵庫村が過疎化してるので、ゴソゴソ「あるもん」を捜索して何とか整えた

「人参ごはん」は、人参と油揚げを「醤油」で煮つけ、炊きたてご飯に混ぜたもの


・・・【人参ごはんの素】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆にんじん(北海道・有機)・塩

 ・長めの千切り
 ・塩をあてシバラクおく

◆あぶらげ(豆腐屋の・油抜き)

 ・長めの千切りにする

◆酒・醤油
◆かつぶし

 ・人参がクッタリしたら、水分は捨てずに
  油揚げを足して.....................

 ・水は加えず、酒と醤油だけで煎りつける(味はしっかりめ)

 ・はじめ蓋して弱火にし、蒸らし煮する
 ・ときどき混ぜる、蓋についた水分は鍋に落とす

 ・人参がクッタリ煮しまったら完成(汁っ気はない)
 ・そのまま「ひとばん」休ませる(すぐ使ってもいいが)

 ・かるく炒って温めなおし、熱いご飯にフワッと和える

※砂糖や味醂は使わない方が、人参の甘さが際立って美味しいと思う


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


◆人参ごはん
◆梅干し(昨年製)

◆厚焼き玉子(きび砂糖・醤油・太白ごま油)
◆ブロッコリーのお浸し

 ・おつゆの出汁で茹で、笊にあげずにボールに直に入れ
  熱いうちに薄口醤油をまぶし、そのまま冷ます

◆牛肉の「ピリピリ胡麻だれ」和え

 ・先日の「※豆乳鍋のたれ」の残りを、炒めた牛肉に和えた
 ・補足で、ジンギスカンのたれ・コショウを少し追加

◆みかん


なんとかなった

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チーズの餃子揚げ

2013-11-20 | 揚げもの

子供のころからの大好物、これを拵える為にわざと皮を多めに買う

なかなか食べられなかったから、執着してるだけかもしれない
これは「父のおつまみ」で、子供には拵えてもらえなかったもの

たま~に、本当に極々たまに、父の機嫌がいい晩に運が良ければ
ひとくち口に放りこんでもらえた、母が見てない隙に..............

父が帰宅して呑みだすころ、私達子供がウロチョロしてると雷が落ちた
だから8時には寝かされ、父の夕餉に居合わせることなど無かったけれど
休日の晩などは、父と同じ食卓につくこともあった、これが大変だった

父は呑みながら、子供達の食事の「監督」をする
こぼして汚く食べたり、食器をガチャガチャいわせたり
グチャグチャ音をたてたりすると、容赦なく怒鳴り声が飛んだ

あれ食べろこれ食べろと、嫌いなものほど「お茶碗」にのっけられる
好き嫌いとか残すなんて~のは、論外の論外、ありえない話だった

そうして父はいつも、あとで家族とは別の食事をする

まったく違っていたり、似たようなメニューでも食材のランクが上で
例えば「鰈の煮つけ」などは、父の鰈だけは高級魚で家族は安いのを食べる
おんなじ感じでも、1~2品まったく別のものが追加されていたりした

これが普通と思って育った

でも、アタシの年代では既に「かわってる」部類に入っていたらしく
長じてから他の家庭を知るようになって、ウチが異質なんだと気づいた

お父さんは子供と同じメニューのハンバーグをつつき、子供達も気軽に
「とうさん醤油とってぇ~」とか、「あ~も~とうさん汚い」って叱られてたり
大皿盛りのおかずを父親より先にとって汚し、父親より先に箸をつける

ご馳走になりながら、喉がつまって食欲がなくなった

緊張する食卓ってイヤだな~と思っていたけど、こんなのはもっとイヤだ
リーダー(家長)を敬えない集団(家族)は、グループとして壊れている

なんてふうなことを、子供心にぼんやり感じたように思う

それにしてもうちは古かったんだろうな、親より年上である「向田邦子」さんの
子供のころの家族情景、ことに父親のあれこれが、本当にソックリで驚いてしまうから



      ◇



◆プロセスチーズ(今回は2種類のメーカーを使った)

◆餃子の皮・水
◆サラダ油

◆塩

◆レタス(茨城・飯塚一実さんの)


 ・チーズを小さく切って
 ・皮で包む(今回はキャンディー包み)
 ・強火でサッと揚げる
 ・塩をふる

 ・レタスは大きめに盛りつけ、味はなし
 ・手で摘んでパリパリ食べる(ホロ苦くて甘く、美味しかった)

コメント (10)
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白モツ鍋

2013-11-20 | 鍋もの
連続「鍋」になってしまう、冷蔵庫が「お寂し村」なので


まず「保温鍋」を利用する......................

◆水・酒
◆かつぶし・鶏ガラスープの素
◆千鳥酢(少々)・うすくち醤油

◆豚白モツ(ボイル・大腸小腸・中津ミート)

◆大根・人参・玉葱(銀杏切り・薄切り)
◆干しキノコ(自家製・エリンギ・しめじ・舞茸・水で揉み洗いしてから)
◆大蒜(半分に切って)・生姜(皮つき厚切り・格子切り込み)

 ・軽く煮たて、灰汁を処理する

◆胡椒(たっぷり)

 ・胡椒をふりこんだら、蓋をして「保温」する(1~2時間)


ガス火に戻し....................................

◆味の母・醤油・塩
◆味噌
◆ナンプラー

 ・味をみつつ、整えていく

完成したら丁度良い容量の鍋に移し....................

◆葱・金ゴマ・七味とんがらし

 ・食卓コンロにうつし、熱々を楽しむ



      ◇



自分があまり好まないせいか、味つけが難しかった
味を調和させるのに苦労したし、味噌々しいのも避けたかったので
最後まで、う~んう~んと悩みながら味つけをする

はじめのヒトクチは、薄味で物足りなかった様子だけど
何杯もオカワリしてるうちに、丁度いいと納得したみたい

呑み屋さんでは「1杯」しか食べないから、濃くてもいいけど
家庭で、しかも「鍋方式」で食べる時は何杯もオカワリするから
濃く拵えると失敗すると思って........正解だった...........

味つけを「寸止め」しといて良かった(笑)


こういうとき、純粋に「旨味」だけの「味の素」があったらなと思う
使い過ぎはよくないけど、ほんの少量を「隠し味」で使えば
グッと味をしめ決まってくれるだろうから、減塩にもなると思うし

何十年も使ったことないけど、ひさしぶりに買ってみようかな~と
最近なぜか、ときどき思うようになった、赤いシャッポの..........

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