シンガポール醤油(甘口)を買って味見したら、いわゆる「中国たまり醤油」を
ちょっと甘くして、そこにほろ苦さを加えた感じ......って味だった
ハイナンチキンをイメージして、蒸し肉と野菜とで楽しんでみた
鍋に..................................
◆豚肩ロース(トンカツ用)
◆鶏のささみ
◆紹興酒・塩
・豚肉を置いて、上にささみをのっける
・酒と塩をかけて、蓋して強火
・湯気が充満したら弱火
・途中ひっくり返して
・8分どおりで火を止め蒸らす
・冷めたら、豚肉は薄く削ぎ切り、ささみは割く
◆レタス
◆胡瓜
◆パプリカ(赤・黄)
◆黒コショウ
・大皿に盛りつける
◆シンガポール醤油
◆生姜油(おろし生姜・太白ごま油)
◆おろし大蒜
◆レモン
中華好きのオットはとても喜んでいた
次はちゃんとハイナンチキンを拵えてみようかな
前からやってみたかったけど、機会がなかった
この料理でひとつ頭に浮かぶのが......................
明治時代に書かれた料理本の中に、すでにこれが登場していたってこと
当時のお金持ちの家庭では食べられていたんだ、って知ったときはすごく驚いた
ほかにトマトソースなんかも登場するし、よくよく読み進めてみたら
現在食べられている「外国料理」の原型が、あちこちに登場していた
【台所歳時記】・・・村井多喜子
日本最初の「たべもの小説」【食道楽】を書いた、村井弦斎の妻である
この食道楽とて、多喜子さんの料理知識がなければ完成しなかったと聞く
いつの時代にも、スーパー主婦っていたんだな