雅工房 作品集

長編小説を中心に、中短編小説・コラムなどを発表しています。

仲邑菫さん二段へ

2021-03-15 20:14:30 | 日々これ好日

      『 仲邑菫さん二段へ 』

    囲碁の仲邑菫さんが 二段になるとのニュース
    2019年に10歳でデビューしたお嬢ちゃんは
    12歳0ヶ月で二段に昇るが 52年ぶりの快挙とか
    囲碁の昇段条件は 男女差がほとんどなく
    これまでの最年少記録を持っていたのは
    趙治勲名誉名人(64歳)なので
    仲邑菫さんのすごさが伝わってくる
    そして そのコメントが
    「小学生のうちに二段になれてよかった」
    というのですから ただただ 絶句・・・

                  ☆☆☆    

 

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天下は神器

2021-03-15 07:55:38 | 私の好きなフレーズ

   『 そっと息を吹きかけて温めているつもりが、他方では強く息を吹き付けて
     冷やしてしまうことになる。 』

天下を取って之に人為を加えて治めんと欲すれば、吾は、そういうことが出来ないのを見て来ただけである。天下は神器であり、人為を加えて治めようとしてもどうにもならないものである。治めようとした者は之を壊してしまい、執着する者は之を失ってしまう。
そういうことで、先に行っているつもりが、他方では人に従っていることになる。そっと息を吹きかけて温めているつもりが、他方では強く息を吹き付けて冷やしてしまうことになる。強めているつもりが、他方では弱めていることになる。載せているつもりが、他方では突き落としていることになる。そういうことなので、聖人は、甚だしすぎることから離れ、奢れることから離れ、泰(タイ・おごり)といったものから身を去るのである。    ( 『老子』第二十九章より )

              ( 「ちょっぴり『老子』 34回 より )   

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