1月2日の夜に営まれる修正会で祈祷されるお札を寄贈していただいた。
お札は毎年残しておられた。
お願いしたところ古いほうがいいだろうということで虫に食われた穴があいているお札だ。
このお札は会式が終わったあとに村人に配られる。
戦前まではかなり広い地域に亘り配られていた。
矢田寺は檀家がないので小僧が配っていたかもしれないと大門坊のご住職は話される。
戦時中に人手が少なくなり配る地域は縮小され現在に至る。
配るのは4年に一度の当番の坊。
翌日かその翌日に一軒一軒訪問して各家に配られる。
その牛玉宝印書は苗代に供えられる。
会式がはじまる前年の年末に予め版木から刷られる。
朱印は角がとれて丸くなっている。
それを太い青竹に挿してご祈祷する。
いわゆる年初の初祈祷であって五穀豊穣を祈願するものであろう。
(H22. 5.12 EOS40D撮影)
お札は毎年残しておられた。
お願いしたところ古いほうがいいだろうということで虫に食われた穴があいているお札だ。
このお札は会式が終わったあとに村人に配られる。
戦前まではかなり広い地域に亘り配られていた。
矢田寺は檀家がないので小僧が配っていたかもしれないと大門坊のご住職は話される。
戦時中に人手が少なくなり配る地域は縮小され現在に至る。
配るのは4年に一度の当番の坊。
翌日かその翌日に一軒一軒訪問して各家に配られる。
その牛玉宝印書は苗代に供えられる。
会式がはじまる前年の年末に予め版木から刷られる。
朱印は角がとれて丸くなっている。
それを太い青竹に挿してご祈祷する。
いわゆる年初の初祈祷であって五穀豊穣を祈願するものであろう。
(H22. 5.12 EOS40D撮影)