マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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風、ウィンドウ

2010年12月13日 08時46分10秒 | いどう
運転席側のドア開閉スイッチが動作しなくなったのは三週間前のおとだった。

前触れもなく突然のことだった。

そのころは秋だというのにまだ暑い盛りだった。

仕方がないので助手席側のドアを開放して運転していた。

運転席側はなんどもスイッチをいれてみるが反応がない。がだ。

何度もスイッチを操作していれば突然のごとく動き出した。

このころは秋祭りの取材に東奔西走していた。

取材地に着いて停車するには窓を閉めなくてはならない。

ところがまたもや動作しない。

開放のまま車から離れるわけにはいかない。

汗が流れる。

またもや何度もスイッチを操作したら閉まった。ほっとする。

スイッチはグラグラになっていた。

誤って手が触れても動作しないようにロックした。

異常事態のまま帰った。

いつものSオートサービスに手配を頼んだがパーツが見つからない。

同形状の車が見つからず今日に至った。

なにが一番不自由かといえば有料駐車場に入る際にウィンドウガラスが下りないことだ。

駐車券を取るにはウィンドウが下りてくれるのが前提。

それができなきゃどうするか。

ドアを開け、車から降りて駐車券を手にする。

駐車場から出るときの支払いも面倒なことをしなければならない。

ハンドル時代の車はそういうトラブルにはならなかった。

電動はいつかこうしたトラブルになると思っていたものの、現実にそうなると困ったものだ。

ようやく見つかった同型のスイッチ。

中古パーツで2千円。

ありがたみを感じたウィンドウスイッチだった。

(H22.11.10 SB932SH撮影)