マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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誓多林の行事

2011年04月12日 08時08分13秒 | 楽しみにしておこうっと
3月、12月はオイナリサン。

境内社の稲荷神社に当番の人がお参りをする。

かつてはセキハンをこしらえていた。

三角おにぎりのような形をしたおむすびだった。

その形から「テッペン」と呼んでいた。

五升釜で炊いていたそうだ。

そのころはサンマの開きも焼いていた。

3月の初午のときだという。

中誓多林でも十九夜講があるらしい。

そこの万福寺では春のお彼岸に近い日曜日にオコナイのランジョウ(ダンジョウとも)で縁叩きがあるそうだ。

それは彼岸講ともいう。

ウルシの棒で叩く。

2月11日は般若講がある。

どうやら僧侶による大般若経転読法要らしい。

お寺の本堂が傷んでいたことから昨年に立て直して落慶法要したそうだ。

(H23. 2.19 Kiss Digtal N撮影)