一昨年の朝はお参りされた下三橋のノガミさん。
当主はもう辞めたいと仰っていた。
危機的状況を知った自治会の役員さん、昨年はその営みを継続しなければと立ちあがり朝早くから参拝したと言っていた。
誰も来なかったと話す役員のMさん。
その後の状況はどうなっているのか。
見届けなければならないと思い出かけることにした。
が、それはなかった。
しかしだ。ノガミさんの祠の屋根にはショウブの葉とヨモギが供えられていた。
当時、聞いた話では前日の夕方に並べておくと言っていた。
それだけになってしまったのだろうか。
祠は何も語らない。
後日にお会いしたノガミさんの当主の話によれば、朝4時にされていたノガミさんは自治会の要請で時間をずらして7時になったそうだ。
止めてしまったと思っていたが、時間を変更して継承されていた。
喜ばしいことだと思うのであった。
こうしたショウブやヨモギがつきものの節句の日。
天理市の南六条北方のノガミや奈良市の漢国神社での菖蒲祭、同市南之庄国津神社節句祭でも見られる。
また、5月5日に行われた大宇陀野依のオンダ祭でもこうした風習が見られる。
また、後日に伺った山添村切幡では節句の日に各戸でそれをしているという。
(H23. 6. 5 EOS40D撮影)
当主はもう辞めたいと仰っていた。
危機的状況を知った自治会の役員さん、昨年はその営みを継続しなければと立ちあがり朝早くから参拝したと言っていた。
誰も来なかったと話す役員のMさん。
その後の状況はどうなっているのか。
見届けなければならないと思い出かけることにした。
が、それはなかった。
しかしだ。ノガミさんの祠の屋根にはショウブの葉とヨモギが供えられていた。
当時、聞いた話では前日の夕方に並べておくと言っていた。
それだけになってしまったのだろうか。
祠は何も語らない。
後日にお会いしたノガミさんの当主の話によれば、朝4時にされていたノガミさんは自治会の要請で時間をずらして7時になったそうだ。
止めてしまったと思っていたが、時間を変更して継承されていた。
喜ばしいことだと思うのであった。
こうしたショウブやヨモギがつきものの節句の日。
天理市の南六条北方のノガミや奈良市の漢国神社での菖蒲祭、同市南之庄国津神社節句祭でも見られる。
また、5月5日に行われた大宇陀野依のオンダ祭でもこうした風習が見られる。
また、後日に伺った山添村切幡では節句の日に各戸でそれをしているという。
(H23. 6. 5 EOS40D撮影)