馬見丘陵公園は河合町、広陵町、香芝市などに跨る標高70m程度の東西約3kmで南北が約7kmにもおよぶ広大な丘陵地。
馬見古墳群も見られる集積地でもある。
事務所の所在地は河合町佐味田。
駐車場は無料、公園も無料で県民憩いの場である。
Sが予め作ってくれた「馬見丘陵公園圏内マップ」には観察できるカモ鳥をレイアウトしてくれた野鳥図鑑。
ありがたく、参照しながら出発した。
コゲラとルリビタキは鳴き声だけで姿は見られず、アオサギは気配を感じて飛んでいってしまった。
2家族の参加であったが、のんびり・ゆっくりした観察会もいい。
昨日は雪解けで寒かったが、本日はお天気よろしくである。
馬見丘陵公園でみられた野鳥はさまざま。
下池に跨る橋付近に生えている葦原には小さな鳥がやってくる。
一直線に立つ葦にしっかりとまった鳥はメジロにシジュウカラだ。
池面側の藪の内側。
愛くるしい目をしたジョウビタキにはピント合わせは難しい。
シメが刈りとった草むらにいた。
遠目で見たが、何か黒いものを食べている。少しずつ、少しずつ近寄った。
馬見丘陵公園を散歩する人はまったく気づかない。
通りがかる人もいるが、気にもせず食べていたシメ。
至近距離はわずか数メートルだ。
寄りすぎて飛んでいった。
何を食べていたのか探してみたエサはエノキの黒いタネだった。
白い糞を落として飛び去った痕跡があった。
小型の鳥は落ち着くことがない。
あっちこっちに飛び交う。
その点、双眼鏡でとらえやすいのは水鳥だ。
馬見丘陵公園の下池・上池で見られる。
一番多いのはカルガモ。
フロートを結ぶロープの上にのっかって行ったり来たりしている。
カイツブリのように水面下を潜ることができないからそうしている。
葦に飛んできたのはメジロだ。
葦ノ原にはシジュウカラもやってきた。
コガモの♀がすいすいとこっちへやってきた。
多くのマガモに混じっていた異なる色彩姿はヨシガモだ。
頭は茶色で顔は緑。写真はもうひとつだが、双眼鏡で見た長く伸びる尾羽が美しい二羽の♂。
周りには♀が4羽。
一夫多妻なのだろうか。
草むらの中に潜んでいたのはジョウビタキ♂だ。
アオジもいたが、雑草の中。暗くてピンボケになった。
朝一番はもっと雪が積もっていた・・。
金剛山・葛城山山系の雪景色はなんとなく神々しい。
何をみつけたのだろうか。
池堤下の傾斜地でついばんでいるホオジロだ。
手前にはビンズイもいた。
もう一羽のビンズイも近くでエサを啄んでいた。
馬見丘陵公園から遠望した若草山。
この年は1月25日に山焼きが行われた。
伸びていた草は焼かれて消えた。
山に積もった雪はまだ残っていたが、昼過ぎには消えた。
この時期の馬見丘陵公園は咲く花が少ない。
小さなエリアに梅林がある。
僅かであるが咲いていたが樹木周りに落ち葉は寄せていない。
黄色いのはロウバイだ。
家庭に植えている処が多くなったと思う。
赤い花はアケボノアケビ。
鑑賞用に植栽された園芸品種であろう。
見慣れない実があった。
常緑つる性の木で実は卵状の球形。
なんとなく複眼のように見えた。
ヨシガモの♂(右)と♀(左)が泳いでいた。
頭が緑色の♂。
後頭部の羽毛が長く伸びている。
美しい羽毛は「三列風切羽」と称される。
ハンノキの雄花が風に揺れていた。
ぐるりと回ってきた観察会のコース。
少し歩いては観察。
もう少し歩いて観察で距離はそんなに動いていない。
公園内は奇麗に清掃されている。
履いた落ち葉は向こう側に集めていた。
梅林の株周りに寄せればいいのだが・・・。
伐採された枯れ木にたくさんあったキクラゲ。
美味しそうな姿である。
30年ほど前のことだ。
家の裏山(恐竜山)で採ってきたシロキクラゲを洗って山葵醤油で生食したことがある。
シャキシャキ・コリコリした食感は今でも忘れられない。
これも食べられると思ったが・・・公園内の植生に手をかけることはしない。
キヅタの実はバクダンのように見えた。
馬見丘陵公園にある設置してある樹木の名札プレートを裏返せば小動物や昆虫たちの住処だ。
ヤモリとクサギカメムシの冬籠りだ。
越冬昆虫は他にツヤアオカメムシ、ヨコヅナサシガメ、ナミテントウ、クモなどもいた。
解散してから見た駐車場の樹木に飛んできたヤマガラで〆た。
この日に観察した野鳥はヒヨドリ、シジュウカラ、エナガ、ジョウビタキ、キジバト、シメ♀、メジロ、アオジ、アオサギ、ビンズイ、ホオジロ、ハシブトカラス、ハクセキレイ、シロハラ、ヤマガラだった。
水鳥はマガモ、コガモ、カルガモ、コガモ♂♀、ホシハジロ♀、ヨシガモ♂♀、カイツブリである。
鳴き声で聞いたのはコゲラ、ルリビタキだ。
(H26. 2. 9 EOS40D撮影)
馬見古墳群も見られる集積地でもある。
事務所の所在地は河合町佐味田。
駐車場は無料、公園も無料で県民憩いの場である。
Sが予め作ってくれた「馬見丘陵公園圏内マップ」には観察できるカモ鳥をレイアウトしてくれた野鳥図鑑。
ありがたく、参照しながら出発した。
コゲラとルリビタキは鳴き声だけで姿は見られず、アオサギは気配を感じて飛んでいってしまった。
2家族の参加であったが、のんびり・ゆっくりした観察会もいい。
昨日は雪解けで寒かったが、本日はお天気よろしくである。
馬見丘陵公園でみられた野鳥はさまざま。
下池に跨る橋付近に生えている葦原には小さな鳥がやってくる。
一直線に立つ葦にしっかりとまった鳥はメジロにシジュウカラだ。
池面側の藪の内側。
愛くるしい目をしたジョウビタキにはピント合わせは難しい。
シメが刈りとった草むらにいた。
遠目で見たが、何か黒いものを食べている。少しずつ、少しずつ近寄った。
馬見丘陵公園を散歩する人はまったく気づかない。
通りがかる人もいるが、気にもせず食べていたシメ。
至近距離はわずか数メートルだ。
寄りすぎて飛んでいった。
何を食べていたのか探してみたエサはエノキの黒いタネだった。
白い糞を落として飛び去った痕跡があった。
小型の鳥は落ち着くことがない。
あっちこっちに飛び交う。
その点、双眼鏡でとらえやすいのは水鳥だ。
馬見丘陵公園の下池・上池で見られる。
一番多いのはカルガモ。
フロートを結ぶロープの上にのっかって行ったり来たりしている。
カイツブリのように水面下を潜ることができないからそうしている。
葦に飛んできたのはメジロだ。
葦ノ原にはシジュウカラもやってきた。
コガモの♀がすいすいとこっちへやってきた。
多くのマガモに混じっていた異なる色彩姿はヨシガモだ。
頭は茶色で顔は緑。写真はもうひとつだが、双眼鏡で見た長く伸びる尾羽が美しい二羽の♂。
周りには♀が4羽。
一夫多妻なのだろうか。
草むらの中に潜んでいたのはジョウビタキ♂だ。
アオジもいたが、雑草の中。暗くてピンボケになった。
朝一番はもっと雪が積もっていた・・。
金剛山・葛城山山系の雪景色はなんとなく神々しい。
何をみつけたのだろうか。
池堤下の傾斜地でついばんでいるホオジロだ。
手前にはビンズイもいた。
もう一羽のビンズイも近くでエサを啄んでいた。
馬見丘陵公園から遠望した若草山。
この年は1月25日に山焼きが行われた。
伸びていた草は焼かれて消えた。
山に積もった雪はまだ残っていたが、昼過ぎには消えた。
この時期の馬見丘陵公園は咲く花が少ない。
小さなエリアに梅林がある。
僅かであるが咲いていたが樹木周りに落ち葉は寄せていない。
黄色いのはロウバイだ。
家庭に植えている処が多くなったと思う。
赤い花はアケボノアケビ。
鑑賞用に植栽された園芸品種であろう。
見慣れない実があった。
常緑つる性の木で実は卵状の球形。
なんとなく複眼のように見えた。
ヨシガモの♂(右)と♀(左)が泳いでいた。
頭が緑色の♂。
後頭部の羽毛が長く伸びている。
美しい羽毛は「三列風切羽」と称される。
ハンノキの雄花が風に揺れていた。
ぐるりと回ってきた観察会のコース。
少し歩いては観察。
もう少し歩いて観察で距離はそんなに動いていない。
公園内は奇麗に清掃されている。
履いた落ち葉は向こう側に集めていた。
梅林の株周りに寄せればいいのだが・・・。
伐採された枯れ木にたくさんあったキクラゲ。
美味しそうな姿である。
30年ほど前のことだ。
家の裏山(恐竜山)で採ってきたシロキクラゲを洗って山葵醤油で生食したことがある。
シャキシャキ・コリコリした食感は今でも忘れられない。
これも食べられると思ったが・・・公園内の植生に手をかけることはしない。
キヅタの実はバクダンのように見えた。
馬見丘陵公園にある設置してある樹木の名札プレートを裏返せば小動物や昆虫たちの住処だ。
ヤモリとクサギカメムシの冬籠りだ。
越冬昆虫は他にツヤアオカメムシ、ヨコヅナサシガメ、ナミテントウ、クモなどもいた。
解散してから見た駐車場の樹木に飛んできたヤマガラで〆た。
この日に観察した野鳥はヒヨドリ、シジュウカラ、エナガ、ジョウビタキ、キジバト、シメ♀、メジロ、アオジ、アオサギ、ビンズイ、ホオジロ、ハシブトカラス、ハクセキレイ、シロハラ、ヤマガラだった。
水鳥はマガモ、コガモ、カルガモ、コガモ♂♀、ホシハジロ♀、ヨシガモ♂♀、カイツブリである。
鳴き声で聞いたのはコゲラ、ルリビタキだ。
(H26. 2. 9 EOS40D撮影)