マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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榛原萩原小鹿野の苗代のごーさん札

2016年11月25日 18時41分11秒 | 宇陀市(旧榛原町)へ
野依、平尾、篠楽から一挙に帰路。

そう思っていたが民俗探訪に途中下車はいくらでもある。

もしかとすれば変化があるかも知れないと思って立ち寄った地は榛原萩原の小鹿野(おがの)。

前月の4月15日に訪れたときは苗代作りを終えた場に竹に挟んだごーさん札が立ててあった。

そこにはイロバナも添えていた。

あれから3週間も経過すれば田植えも終わっている。

終わってはいるがお札はどうしているか、である。

たしかに田植えは終わっていた。

植えた苗はまだ分化もしていない。

つい最近のような植え付け方である。

お札はどこにあるのか。



ここにあった。

トタンの波板で囲っている田んぼ。

その周りも囲ってもう一枚の波板の間にあったお札。

それにしても初めてみる波板は二枚。

その空間はどのような目的をもって立てているのだろうか。

(H28. 5. 8 EOS40D撮影)