マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

いつもと違うリハビリ運動

2017年04月06日 11時06分06秒 | むびょうそくさい
朝の起床時に毎日測るようにした血圧と脈拍。

起きたては当然ながらに低い。

血圧はさほどでもないが、やはりの脈拍は37拍から38拍がほとんど。

1時間半後には朝食を摂る。

その直後に朝の薬を服用して我が家の血圧計で再び測る。

若干の上昇があったにしても50拍まで届かない47拍―48拍程度。

車に乗るのはそれぐらいの値になったことを確認してからになる。

そんな毎日を暮らしている。

楽しみでもなくなったリハビリ運動は毎週の火曜日に決めている。

なぜか、そうなった。

時間帯も午後の1時半から1時間だ。

この日も受付を済ませて心電図機器を装着する。

お願いしますといえばリハビリ療法士が身体に装着してくれる。

毎回のことであるが、この日は違った。

ご自身で装着してくださいと逆に願われた。

赤や白に緑や黒色などの心電図機器は5本の受信器がある。

それぞれの色ごとに心臓周辺の部位に貼り付ける。

粘着剤があるからシールを剥がして指定された位置に貼る。

うまくいけば波形が正常に動きだす。

ところが波形はでずにエラー表示。

何人かの患者さんからも云われた。

左右が逆やで・・。

そうなんや。

貼り方指図書は鏡に映しながら自身の身体に装着するから反転しているのである。

それを云ってくれないと・・・。

ただ、部位によっては指図書の位置よりも若干違う。

両端は肋骨の脇辺りになるようにと伝えられた。

これで問題なく・・・ではあるが、なんとなく不安を感じる波形が出る。

出てもすぐさま正常になる。

どこかが上手く貼れてないようだが、特に問題なしとリハビリ運動が始まった。

装着時の脈拍は53拍―54拍。

ついさっきに測った循環器内科の血圧測定器の値は118-65で脈拍は54拍だった。

まったく問題のない脈拍値である。

前週もそうだった。

今後に期待がもてる値に喜んではいられない。

安定しない値はいつ転げるか、である。

準備体操を経てスクワット運動。

このときの脈拍は57-59拍。

運動を終えた直後はハァハァ。

運動がしていないのに61拍―66拍に上昇する。

前週あたりからそういう状況になる。

そしてエルゴメーター付きの自転車のペダル漕ぎ。

血圧計を装着して初速を確かめる。

いつもそうしているが、この日は致命的なエラー表示。

2度しても同じ結果になる。

原因は設定していない自転車に乗っていたからである。

患者さんがどの自転車に跨るかはリハビリ療法士がそれぞれに設定していたのだ。

つまりは乗る自転車を誤って誘導したというわけだ。

とにかく運動が始まった。

ワークが10の初速血圧は138-67。

脈拍は55拍-57拍だ。

1分後にはワーク55になる。

設定されているから自動的にそうなる。

そういえばデジタルメータに貼り紙があった。

回転数は55-60rpmの範囲で漕いでくださいという表示である。

患者さんの状態によってはその回転数以下もあるが、程度が問題のない患者さんはそれに従う、ということになった。

O(鹿尾大喜)リハビリ療法士がピタリと横につく。

身体の状況を確認しつつ状態を掴もうとする療法士。

話しているだけで回転数がややあがってしまう。

普段、運動はしなくとも話すことによって心臓ポンプは回転を早める。

ストレスのない会話であればそれもプラスになるのである。

なんてことを言いながら15分も経過。

血圧は158-55。

脈拍は70拍-73拍。

これもまた前週と同じような状況である。

一般的な運動量における脈拍数になったことが嬉しい。

21分後の血圧は154-59。

脈拍は73拍。

終り近い26分後は163-62。

150台までなら問題はないが、やや越えてしまった。

で、脈拍は74拍―75拍。

これもまたやや高めでっこの日のリハビリ運動が終わった。

さて、来月からはプログラム数が増える。

これまでなかった午前の部がカリキュラム化された。

毎回、案内されてきたがまだ満席には至らず。

しかも、だ。

案内するリハビリ療法士によれば月曜日がガラガラらしい。

「そりゃそうだ。月曜日は駐車場が満杯になる。休み明けを待つ患者がいっぱいやから入庫するだけで難儀する」と云うことだ。

なるほど、である。

そんな調子で終えた循環器内科計測の血圧は123-62。

脈拍は59拍だった。

数値的にはどこも異常のない脈拍であったが、帰宅したら疲れがどっとでたのか胸がドキドキする。

胸騒ぎのような脈拍を感じたが1時間も経過すれば落ち着いた。

何かの兆しであろうか・・。

(H28. 8.30 SB932SH撮影)

その日の脈拍数

2017年04月06日 11時00分19秒 | むびょうそくさい
今週もリハビリ運動に勤しむ。

心臓を回転する運動は生存するためにある。

私は、そう思っている。

受付を済ませて心電図機器を装着する。

その時の脈拍は56-57拍。

スクワット運動しているときの脈拍は58-61拍。

終った直後ならぐんと上がって67-68拍にもなるこの日の心臓回転数。

総合受付を済ませて循環器内科で測定した血圧・脈拍でさえいつもよりも上位の拍数。

血圧は142-75。

脈拍は55拍だった。

運動をする前からこの日は具合が良いと思っていた。

こういう状態は滅多にないが、スクワット直後の心臓はバクバク、というか、ハァハァ状態だった。

心臓の病になる前はそれがフツーにあった。

運動しているときはあまり感じないが止めればやや上がる。

上がったままの状態が続けば手で測ることもあった。

そのときの脈拍数は70拍に近かった。

以前の姿に戻ったのかのように思えたぐらいだ。

エルゴメーター付きの自転車のペダル漕ぎの初速は10ワーク。

血圧は119-63。

脈拍は58-59拍だ。

ペダル回転数は56rpmを維持しながら踏み込む。

2分後の脈拍は同数。

血圧計は5分おきに作動する自動測定。

当然ながら同じ数値の119-63であるが、脈拍はその都度計測。

このときは67拍。

運動することによっていつもよりも快適に上昇する脈拍数に歓びを感じる。

いつもと同じワークは55の負荷量にペダルを漕ぐ。

6分後の血圧は154-59。脈拍は69-70拍。

発汗が早くも出現した。

11分後の血圧は153-58。脈拍は69-70拍。

16分後の血圧は156-59。脈拍は70-71拍。

21分後の血圧は・・・メモする間がなかったので記録はない。

調子はいかがでしょうかと横で声をかけるOリハビリ療法士。

私が日ごろ取材している民俗を語ったブログを拝見したそうだ。

注連縄の作り方をこと細かく記載してあった記事に感動したと云う。

話しが弾んで後半は記録できなかったが、話すことも体力を使う。

その行為は脈拍を上げることにもなる。

身体そのものの運動もあるが、声を挙げるのも運動になる。

そう、思っている。

ところで本日はリハビリ運動前に久しぶりの体力測定があった。

握力は右が42.1kgで左は33.6kgだった。

蹴りの下肢筋力測定。

右は62.5kgで左は65.7kg。

パーフォマンスTUGは4.22秒。

5メートル歩行能力は通常速度が2.81秒で最大は1.88秒。

すべてが前回より上回っていると結果がでた。

特に蹴りの下肢筋力である。

前回の右は29.7kgで、その前は39.6kgだったから大幅に向上したのだ。

前回の左の蹴りは38.2kg。

その前が40.5kgだっただけに驚くべき筋力がついたというのであるが、本人はあまり感じていない。

何故なんだろうか。

ところで、今回は前週に行われた呼吸機能検査の結果が伝えられた。

酸素マスクを装着して計測する体力テストの結果は・・・。

無残な結果である。

すべてにおいての計測値が前回よりも大きく下がった。

安静時の脈拍数は前回が55拍で、今回は48拍。

AT時心拍数は前回が63拍で、今回は52拍。

回転数が低ければ酸素を送る量は少ない。

欠乏すれば目まいから始まる症状が現れる。

安静状態であればもっと怖い状況にある。

診断コメントは「全身の運動耐容能としては、4カ月前よりも明らかに低下しております。これは、前回ほどの心拍数が上昇しなかったことが影響していると思われます。今のところは、自覚症状もなく経過しているので、問題ありませんが、今後も引き続き心拍数の変動を確認しつつ、以前のような心不全症状が出ないように体重や浮腫みを確認していくことが大切になります。出来れば、筋力向上、体力向上を目標に、速歩やスクワットなどに取り組んでもらうことが重要と考えます」とあった。

テストのときにしんどさは感じていなかったのが問題である。

身体は軽いように思えたが、実際の心臓ポンプの回転数は上がっていなかった、ということだ。

心臓回転数、つまり、脈拍数が少ないということは血流送りが少ないことになる。

少なければ頭に血が送られない。

ふわーっとしたら危険信号。

血液を送るには回転数をあげるしかない。

一定の状態で心臓を回転させて脈拍を維持する。

高くなり過ぎても困るし、低いままでは危険状態に近づく。

なんとも難しいことである。

これまで血圧に脈拍は家でも記録してきた。

もっと小まめな記録を収集することを勧められた。

一つは起床時の測定をプラスすること。

現在は食事後の状態しか測っていなかったが、起床時が最も大切な身体状態。

それを測らなくっちゃ、ということだ。

もう一つは普段自宅で運動している歩行リハビリ。

毎回、2kmを巡行速度の4kmで歩いている。

計測していたのは運動直後。

大切なのはそれを比較するための出発前のデータも必要ということだ。

外来棟で行なっている毎週の心臓リハビリは今後も欠かさずとのお達し。

循環器内科との連動をより一層の連携関係が要るとのことだ。

つまりは卒業がなくなった、ということだ。

遠のくどころか目途はまったくない。

これからも永いおつきあいをしていかなくてはならないわが身の心臓。

同じような症状をもつ患者さんは数人いるらしい。

そのことは前月に訪れた小長尾の住民から聞いている。

同じ症状に同じ悩みをもつ仲間がいる、のである。

(H28. 8.23 SB932SH撮影)

血圧200に中止命令が出た呼吸機能検査

2017年04月06日 10時47分00秒 | むびょうそくさい
前回は4月。

そのとき初めて体験する耐久テスト。

今回は4カ月ぶりの2回目。

検査名は呼吸機能検査。

心臓リハビリ用エルゴメーター運動負荷試験である。

検査に送れてはならないと思っていつもより25分も早めに家を出た。

ところがどっこいこの日の駐車場は満杯。

待ち時間が多い時間帯なのであろう。

外来棟のリハビリ室に到着したのは予約した時間から5分も過ぎていた。

診断する医師たちを待たせてしまった。

早速装着する心電図機器はいつもより5針多い10針。

ベッドに横たわって検診する心電図機器と同じ10針により精度を求める。

簡易的な心電図機器は3針。

ある程度はそれでわかるらしい。

高性能な心臓リハビリ用エルゴメーターに跨ってペダルを漕ぐ。

その前に装着しなければならないのが心肺呼吸器マスクと同じようなマスクだ。

密閉した状態で呼吸する酸素や二酸化炭素濃度を調べる。

ぴったり口に嵌めないといけない。

息が外に漏れるようでは正しい測定はできない。

息を吸って吐きだす。

そのときに隙間から漏れているようであれば装着できていない証拠。

何度も、何度も装着しなおして確認する。

さらに装着するのは血圧計。

いつもリハビリ運動時に嵌めている測定器である。

それに加えて酸素量を計測する指サックも装着する。

状態が調えば測定開始。

軽くペダルを踏み始める。

ワーク10の初速で開始する。

ペダルの回転数は55を維持する。

最後まで維持しなければならない安定的なペダル漕ぎが要求される。

回転数は45以上に若干振れても問題はないが、44以下になれば正しい測定はできないと指示される。

徐々にというかワーク量は少しずつ。

単位は「1」ずつ。

小刻みにワークが上昇する。

そのときの体感はどの位置を示しているか問われる息遣いと足の力み。

楽、楽・・を示していた体感の目安が下がりはじめた。

ペダル漕ぎがスタートしてから10分後。

「かなり楽」を体感していたが「やや」から「ややキツイ」。

そして「キツイ」へと指さす位置が動く。

ワークが70を超える辺りではしんどさを感じる。

が、まだまだいけそうだ。

ワーク80ともなればぐっと負荷がかかる。

ワーク90の辺りになれば・・・と、思った矢先にピコピコ音が聞こえてきた。

我が心臓が発していたのか、それとも計測器が発していたのか・・・。

開始されて16分。

ワーク100までいきたい、と思ったが医師の停止命令が下った。

終わってから聞けば血圧が200も示したことから異常事態と判断されて停止したそうだ。

ペダル漕ぎをすることなく回転停止状態。

その状態で5分間も待つ。

安静な状態にゆっくりと戻していくのだ。

今回の負荷測定の時間は16分間。

測定前後の時間は5分間。

いずれも安静な状態で呼吸、心電図、血圧、脈拍を測定する。

およそ1時間で終えた呼吸機能検査の結果は来週の通院時に伝えられる。

ちなみに循環器内科の血圧計で測ったときの状態は・・。



午後2時32分は160-81。

脈拍は43拍。

受付を済ました直後の安静状態である。

そして今回の耐久テストを終えた直後の午後3時25分の会計処理待ちに測った血圧は124-69に脈拍が43拍だった。

(H28. 8.17 SB932SH撮影)

夕焼けに映えるリハビリ道

2017年04月06日 10時44分42秒 | むびょうそくさい
一応、毎日が日課のリハビリ運動に自宅周辺を歩く。

距離にしては短く、たったの2km。

坂道もある散歩道はリハビリ運動の道。

夏日が増えるころから歩く時間を替えた。

日差しをさけた午後6時半には出かける。

たった30分間のリハビリ歩行。家を出たときはそうでもなかったが、戻りコースともなれば真っ赤っか。

思わずシャッターを押したケータイ画像。

シルエットにある四角い建物は建築中の奈良県立病院。

いずれはここにお世話になるだろう。

玄関に辿り着くには家を出てから10分。

たぶんそうなるだろう。

(H28. 8.10 SB932SH撮影)

治療手段は浣腸

2017年04月06日 10時32分05秒 | むびょうそくさい(おかん編)
朝に電話が繋がったおふくろが伝える体調は激的というものではないが、吐くこともなく、排便もできたという。

ただ、少量なのが気にかかる。

畠中医院は明日から夏休み。

なにかがあっても医院では処置できない。

私が一日3回も服用しているマグミット軟便剤がある。

便がカチカチに固まっていると思われるおふくろの状態。

少しでも飲んで便を柔らかくすれば、と思って5日分を持って車を走らせる。

この日は私の心臓リハビリがある日。

それが終わって急行する。

急行というが、おふくろの身体は急ぐこともない体調。

とにかく便を出すということ、である。

この日は昨夜にかーさんが炊いたおかいさんを食べたそうだ。

朝に一杯。昼は半分。

午後も半分にしたが通じはもよおさない。

便が出なければ食べた分だけを戻すことになる。

消化した老廃物が溜まるだけで、ある時点になれば身体が反応して嘔吐する。

それの繰り返しであった昨年の症状は浣腸と軟便剤の服用で治った。

今回もそうであるが、夕方までに変調しなければ自宅で浣腸をする。

そう判断して大阪住之江に着いた。

痒みはおふくろの家にあった皮膚薬を塗ってくれたからマシになったという。

処方をそたのはこれまたおふくろと食事会をする予定だった弟夫婦。

すまなんだというが、現状の身体では無理だ。

とにかくしなくてはならないのが浣腸。

その前に確認しておきたかった軟便剤。

まったくもって同一のマグミットだった。

冷たい液体がお尻から入っていく。

しばらくすれば熱くなる。

若干早めだと思うがもよおしたおふくろはトイレに急行。

少し、間に合わんかった。

なんとか排出できたのが便の塊。

手で摘まんだら堅かったというおふくろ。

それから排便された柔らかい便ですっきりしたのか紅潮していた。

ところでの皮膚薬である。

おふくろの家にあった薬は見覚えがある名前。

武田薬品工業社製の「テラ・コートリル軟膏」。

化膿を伴う湿疹や皮膚炎に効く抗生物質入りの副腎皮質ホルモン配合剤の薬は、出かける前にココカラファインで買った薬。

キリン堂で買ったように医師に相談したら選んでくれたのがこれだ。

もう一つの薬剤も見つけてくれた。

それはムヒアルファEXクリーム。

効き目は同じようなものだがクリーム。

塗った肌がベトベトするので今回は見送り。

いつか機会があれば今度はそうするかもしれないのでメモっておこう。

スッキリした顔を見届けて帰宅したが、翌日の10日は再び糞詰まり。

便秘性の加減もあるので困ったものだ。

ばあさん、おふくろの便秘が治るようにお願いしまっせ。

それからの日々。

11日に電話が鳴った。

少量ずつだが連続かどうかまでは判らないが、10回ほど続けて排便したと伝えてきた。

心もちよかったと思えるが少量では満足できない。

それから数時間後の11日の夜。

午後10時頃に電話が鳴った。

たぶんに朗報。

そう、ドバドバと排便したと歓びの声。

明日は浣腸をするつもりでいたが、不発に終わりそう。

そう思っていた通りになってきた12日。

夕方に架かってきた電話口で話す内容。

何年か前に亡くなった知人の弔いはなにもしていない。

お盆の日が近づくにつれて悩んでいたらしい。

体調が良くなったと思っているおふくろはなにかをしたいと思って出かけた。

バスや地下鉄に乗ってでかけた先は大丸デパート。

お盆に供えるなにがしろを買って発送したと話していた。

あんまり無理はせんといてと思うのは息子だけじゃないで。

(H28. 8. 9 SB932SH撮影)

気分良しなら

2017年04月06日 10時27分43秒 | むびょうそくさい
習慣でもなく週刊でもないリハビリ運動。

とにかく毎週火曜日は心臓のリハビリ運動と決めている。

機会を設けなければたぶんにいないだろう。

毎週一度にかけるリハビリ運動の支払いは一回当たりが2060円。

月4回であれば8千円以上にもなるが、身体のためにもなる必要経費。

医療費控除の対象となる治療にあたるのだろうか。

でなければ確定申告では落とせない。

まして、私の場合は落とせる税がない。

ないものは控除ができない。

長引けば長引くほど必要経費の負担度が増してくる。

そんなことも考えなくてはならなくなったリハビリ運動は今回で29回目。

前年の平成27年9月8日から始まった。

総額計算をしてみれば59、740円。

尤も週一ペースにしたのは平成28年の2月9日よりだ。

それから数えても21回目になるリハビリ運動。

卒業の文字は見えない。

毎週、毎週の脈拍経過もあるが、毎日の状況変化にも一喜一憂。

外来棟で計測する受付時の値によっても一喜一憂。

前回は41拍。

気分が乗らなかったせいもあって運動時の脈拍も上がらなかった。

この日の外来棟受付時の血圧は104-56。

脈拍は43拍だ。

若干であるが、前回より上の値。

気分はまだマシ。

そうして装着した心電図機器は、といえば48―51拍。

これもまた前回より若干のマシ、である。

準備体操やスクワット運動では49-51拍。

運動をしても変化は見られない。

ただ力が要るスクワット運動になれば53-55拍。

まあまあのスタート位置にエルゴメーター付きの自転車のペダル漕ぎ。

初速の血圧測定は112-68。

脈拍は54拍である。

1分後にワークは60。

前回は特別製の自転車だったからしんどさもあったワーク60。

それではないから軽々ペダル。

回転数を53-55rpm辺りを維持しながら漕いだ脈拍は59拍。

順調に仕上がっていく。

6分後の血圧は142-66。脈拍は63-64拍だ。

ところで、今回初めて装着された血圧測定器の腕輪。

これまでなんとも思わずに腕に巻いていた測定部。

ぐるっと巻いて締める装着部に中袋ができた。

柔らかい生地でできている中袋はメーカー製でなく、患者さんが寄進されたもの。

腕輪は毎回に消毒していたというリハビリ療法士。

なんでも次の回に来られた患者さんが湿っぽいという不快感をもったそうだ。

たしかにそうだと思うが、私は気にしない。

むしろ湿っぽいという理由ではなく、他人の腕に巻いたモノで腕に巻かれるのが嫌なのであろう。

血圧器なんてものは腕を締めることによって圧を測るのだ。

座って測る器械は一般的にどこの病院でもあるし、福祉施設にも供えられている器具である。

潔癖性をもつ人にとっては辛い。

そう思えるが・・。とにかく中袋が全員に装着するようになった。

その中袋も清潔感を保つために洗いにだすという。

その費用は病院が捻出する。

もしかとすれば、自前の中袋を持参してください、ということになるのだろうか。

それはともかく11分後の血圧は122-63。脈拍は62拍。

16分後の血圧は138-57。脈拍は63拍。

じわじわと汗は滲むが流れるところまではいかない。

リハビリ運動を終えた直後の脈拍も59-60拍。

そんなあれやこれやでこの日の気分は良し。

始め良ければ運動時数値も良し、である。

ちなみに会計処理をする間に測った血圧は139-71。

脈拍は49拍だった。

(H28. 8. 9 SB932SH撮影)

8カ月ぶりに再発したおかんの嘔吐

2017年04月06日 10時11分36秒 | むびょうそくさい(おかん編)
おふくろから電話があった場合はこと要件に対して明暗がある。

昨年末に発症した嘔吐症状にはどうなるかと思っていた。

結論からいえば腸閉塞になりかけの糞詰まりだった。

嘔吐、嘔吐の症状もあるが、吐けばすっきりしてお腹が減るという。

減れば食事をする。

そんな具合がどうにもこうにもならなんだ昨年末は入院措置。

細菌検査もしたが、結局は便溜まり。

排便ができずの糞詰まり。

治療は浣腸で済んだ。

退院してからは自宅に戻って一人暮らしの継続。

何かが起きようが、起きまいが変化があれば電話をしてくれと頼んでいた。

そのことはもっと早い時期からお願いしていた。

元気なときはこれからどこそこへ出かけるとか、今帰ってきたとか・・。

こんなん食べたとか、作っているとかである。

何かの節目は食事処に出かけてご馳走をよばれている。

今年の4月には昨年に続いて大阪・堺でおふくろの誕生祝いの食事会もした。

そろそろ期間も空いて盆前にはどこかへ行こうという段取りだった。

その日は8月10日。

かーさんも心待ちにしていた食事会はおふくろが住む街なかにある魚輝水産住之江店にしようと思っていた。

ここなら安心して美味しいものが食べられる。

どんな料理であってもとにかく美味しい。

どれを選ぶか、お腹がいっぱい、いっぱいになりやしないかと心配もさせる悩ましきお店である。

その二日前の午後に電話が架かった。

何度も吐いたという嘔吐症状を伝える。

もしや、8カ月前に起こした症状と同じではないかと思った。

電話口で症状を伝えるおふくろに云った。

何をいつ食べた、いつ排便した、排便の具合はどうだった、回数は、量は・・・に返した言葉がおかいさんを少しずつ。

少量の牛肉にキャベツ炒め。

美味しかったから天ぷらも食べた。

で、便の回数はといえば、あると返す。

量はどれだけに対しては少し。

少しというのはいつからと云えば、何日か前から・・・。

間違いない前回同様の糞詰まりと推定した。

排出していないから一定の量を食べられる。

詰まったら身体自身が跳ね返す。

受付しないから嘔吐症状になる。

そういうことだと思って急ぐ大阪・住之江。

第二阪奈道路に阪神高速道を走る。

東大阪市内を横断する辺りはいつもの渋滞。

4kmはノロノロ運転。

焦っても仕方がないが、おふくろが通院している畠中医院の受付は午後7時まで。

それまでに入らなければならないから若干焦る。

着いたのは午後6時半。

最近になって完成したタイムパーキング型の団地駐車場がある。

一時間利用で200円。

団地に設置されたからなのか大阪市内にしては格安料金だ。

しかも、入庫後24時間は最大で500円。

盆帰りに利用する人も多いと思われるが8台しかない。

もっと増やす構想があるのだろうか。

それはともかく私がここで生まれ住んで30年。

内科の病は畠中さんに診てもらうが、それは大先生時代。

今では息子さんが継いでいる。

待っている間は特に嘔吐もないおふくろ。

待合室には3家族がおられたが割合早くに呼び出し。

前もって電話で症状を伝えておいたから早くも診察。

電話を受け取った場合は予約になるらしい。

当院にはレントゲン室はあってもレントゲンを撮ることもない。

おふくろの便詰まり具合はお腹を押さえて動きを聴診器。

たぶんそうなるであろう。

たぶんに点滴になるであろうと思っていたら、やはりそうだった。

点滴となれば少なくとも1時間以上。

車を停めておくには院近くのこれまたタイムパーキング。

駐車料金は団地とまったく同じであった。

ここの駐車場の元地はお風呂屋さんだった。

たしか西住之江温泉だったような気がするが・・・。

廃業されてからはなにも建たなかった跡地の転用先はパーキングだった。

廃業された景観を撮っていてくれた人に思い出をありがとう、である。

診察を終えて住処に戻ったおふくろ。

嗚咽はしなくなったが身体・背中を丸めて布団に顔を埋めて伏せる。

その恰好で苦しくないのかと聞けば、この方が楽だという。

それからしばらくしたらトイレに入ってゲーゲー。

液体ばかりが排出される。

固形物を吐くことはない。

おふくろは嘔吐だけなく皮膚の痒みに悩まされていた。

痒くなれば気持ちがいいほど掻きむしる。

皮膚の薬は身体に塗っている。

いっときは痒みが消えるが再び襲う痒みに掻きむしる。

ひっかいた創が目立つし背中も腕もそこらじゅうに赤い斑点が散らばる。

皮膚薬の効き目はあるが、どうやらひっかいて創をつくってしまうことからどうやらばい菌に被れたような状況である。

軟膏だけでは治らない創の痒み。

治すには私がこれまで使用してきた副腎皮質ホルモン剤が入っている田辺三菱製薬社製の「マイザー軟膏」は効き目がいい。

地元城下町にある高原皮膚科医院の診察を受けて治療している皮膚薬。

診察をうけなくとも高原皮膚科医院にお願いして薬だけを入手したことがある。

最後にもらったのは平成25年の11月。

もらった5本はとうとう底をついた。

ところが高原皮膚科医院は先生が亡くなったことから閉院された。

医師の診断がなければ皮膚薬の適用はできない。

入手は不可能になったが、痒みはときおり発症する。

ポツポツと赤くなったときとか、筋一本が入ったような創的な場合もある。

そういうことになれば直ちに塗って処置していた「マイザー軟膏」。

入不可能となれば一般的な薬屋さんに行くしかない。

そう思って門をたたいたのは近所にあるキリン堂である。

専門の医師がついているキリン堂。

相談した結果のお薦めは第一三共ヘルスケア社製の「ベトネベートN軟膏AS」だ。



ステロイド系抗生物質入りの皮膚軟膏剤は「マイザー軟膏」よりかは効き目が薄いらしいが、化膿させない薬。

爪でひっかいた痒みの創も治してくれる。

その皮膚薬は効果てきめん。

おふくろに使ってもらいたいと思って翌日に持参することにした。

読売新聞の販売に絡まれて契約してしまった話も痒み発症の一因と思っているおふくろの思い込み。

読みたくもないのに配達される新聞に困っていた。

そんな話も長々と、に時間は刻々と過ぎる。

畠中医院でもらった浣腸で処置をするのはかーさん。

慣れたものだという。

肌温度にしなくても構わない夏の気温。

お尻から入れた薬剤は一瞬が冷たい。

しばらくすれば体内が熱くなってくる。

浣腸薬が効きだした。

もよおしがあったと云ってトイレに駆け込むおふくろ。

最初はチュルチュルの液体が噴出。

その次はちょびっとだけの排便があったという。

少しはマシになっかたもしれない。

状態を見届けて帰路につくが時間帯は午後10時を過ぎていた。

家に帰っても遅くなる。



そう思って晩飯は10日に行く予定だった魚輝水産住之江店にした。

入店は午後10時過ぎ。

オーダー〆30分前の入店に慌てる注文の品定め。

かーさんが選んだ食事は税込1490円の握り寿司盛りの「花みずき」。

私は626円の漁師丼。



これがなんと、量が多いこと。

ネタも山盛りだがご飯の量がすごい。

食べても、食べても減ってくれない。

おまけに漁師丼は寿司飯ではなくご飯である。

飯に味があればついつい箸が進むのだが、この日のお腹は夜になっても食の中枢神経は働かない。

なんとかかつぎこんで完食した。

同店舗は嬉しいクレジットカード支払いができることを付記しておく。

(H28. 8. 8 SB932SH撮影)

気分が乗らない日もある

2017年04月06日 10時03分50秒 | むびょうそくさい
最近というか、ここんとこずっとは気にするレベルではなかった脈拍数値。

それがこの日は39拍。

数カ月ぶりの30拍台に気分が落ち込んではいられない。

先だってほぼ同じような症状になっている男性と会った。

曽爾村の小長尾でともにセンゲンサン参りに登った山の上

息切れもなくひょいひょいと登っていく男性。

起床時の安静状態であれば36拍だと話していた。

その話しを聞いてから10日ほど。

この日も心臓リハビリ運動に出かける。

受付を済ましてから測った血圧は128-65。

脈拍は42拍である。

愕然となる脈拍数に気分は落ち込んでおれない。

さあ、この日もガンバッて、脈拍アップに励もう。

装着時の脈拍は44-45拍。

準備体操後では51-53拍。

とにかく運動をすれば脈拍は上昇する。

50拍台ではまだまだ感であるが、私にとっては気分が上々する。

スクワット運動後では55-56拍。

順調な具合だが、リハビリ療法士のⅠさんから見れば「今日はどうしたの・・」である。

エルゴメーター付きの自転車のペダル漕ぎの初速は10ワーク。

血圧は122-54。

脈拍は40拍だけにどうしたものか。

漕ぎだしていきなりガツンとくるワークは60。

いつもよりもガツン負荷を感じる。

そう、この日の自転車は特別製。

ガツンと重さを感じるタイプなのである。

1分後に保つ回転数は53rpmぐらい。

アナログメータの針やデジタル数値メータを見ながら堅持する。

このときの脈拍は54拍。

まったく問題のない脈拍数である。

とにかく身体を動かす努力をすれば程よい拍数になる。

6分後の血圧は149-67。脈拍は68拍。

汗が出始めた。

特別な自転車に力がはいる。

全体的にしんどい、という感じであるが、無理ではない。

11分後の血圧は149-67。脈拍は70拍。

16分後の血圧は163-62。脈拍は70-71拍。

21分後の血圧は155-58。脈拍は71-72拍。

ややしんどさを感じるが心臓に負担をかけているような雰囲気ではない。

息切れはまったくない。

リハビリ療法士のクエッションに答える声は・・・ダミ声。

喉の奥が枯れているような感じのカラカラ感。

夏場の運動は乾燥っぽい。

枯れているからしわがれた声になる。

「ごっつあんです・・」とお相撲さん風に返したら笑っていた。

ラストの25分後の血圧は152-57。脈拍は65拍。

本日は全般を通じてやや高め。

脈拍は逆に順調な仕上がり。

朝の安静状態や外来棟の受付段階の脈拍に気分は乗らなかったが、そこはなんとか踏ん張った。

自転車を降りて落ち着いた状態の脈拍は55-57拍。

会計処理を終えたときに測った血圧は108-58。

脈拍は46拍。

どないなっているんだ。

ちなみに翌朝3日の起床後の安静状態では37拍。

その翌日は38拍。

なんとも不安になりにけり・・・。

(H28. 8. 2 SB932SH撮影)