マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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山城町綺田よし家のいなり寿司きつねうどんセット

2018年02月07日 09時28分18秒 | 食事が主な周辺をお散歩
見本の写真にはきつねうどんに梅干しが浮かんでいる。

平成28年12月13日に入店して食べた巻き寿司セットの時はそれがなかった。

数か月前に食べたにぎり寿司セットでは梅干しが浮かんでいる。

きつねうんどんに梅干しを入れる麺屋さんはたぶんに多いと思う。

テレビなどで紹介しているうどんにそれがあるからそうするのも頷けるが私はそれが口に合わない。

嫌いではなく口に合わないのだ。

というか、きつねうどんはキツネのアゲサンが入ってなんぼのうどん。

それが決め手の味作りをする。

シンプルでこそうどんを味わえる。

冷たいうどんなんかは必ず頼むぶっかけうどん。

出汁に絡んだ麺の旨さがよくわかる。

今回はどうなんだろうか。

寿司セットなら700円だが、いなり寿司や巻き寿司セットのきつねうどんはワンコイン。

それで美味しいうどんを味わえるならこのセットで十分。

カウンターに着くなり大将に注文した。

しばらくすれば配膳される。

前回、前々回ともそうだった。

うどんは後出しである。

別に遅いからと文句をいっているわけではない。

寿司を食べている間にアツアツのうどんが運ばれる。

待ってました、と受け取って箸を動かす。

麺はコシがあるから噛み応えがある。

噛み応えはあるが喉につるつると吸い込まれていく。

美味いにつきるうどん麺の出汁はなんだろう。

今回は醤油味が勝っているように思えた。

出汁感よりも醤油味を感じた。

いや、不味くはないのだ。

そうであっても美味しいきつねうどんであるが、今回はキツネのアゲサンの味が薄かった。

若干であるが薄かった。

でも、美味しいのである。

長ネギは刻みでなく長細い。

こうでなくちゃならん麺屋さんのうどん。

もう一杯といきたいがきつねうどんにぴったり合ういなり寿司をいただく。

口の中でいなり寿司が躍る。

ジューシーなお汁がじゅわっ。

かすかに感じるゴマの風味を味わいながら、濃いめの出汁にしゅんだアゲサンにつつまれた寿司飯をほうばる。

あっという間に三つのいなり寿司が消えた。

当店に入店するお客さんはとにかく多い。

席が溢れそうになるぐらいに来店しやはる。

ほとんどの人は定食もんだが、私はこの商品が気に入っている。

また、来たいお店がこの地にあるのが嬉しい。

(H29. 3.20 SB932SH撮影)