マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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日清のとんがらし麺

2018年02月21日 09時37分31秒 | あれこれインスタント
このカップ麺を売っていたのはたしか最近できたデイスカウントドラッグ店。

天理田町のコスモスだった。

一週間に一度の通委員帰りに立ち寄る安売り店。

たまたまであるが、初めて入った店は新規開店直後だった。

今ではそうでもないが駐車場が満杯になるほど来店客で盛り上がっていた。

一番に驚いたのはモヤシ1袋がたったの10円。

酒の肴によく買うポテトチップス。

それも●である。

これがなんと、他店いろいろ行ったが一番安い。

カップ麺も安かったので、塩分含有量を決め手に選抜購入した日清のとんがらし麺である。

カップ麺なんてもの、美味しそうで食べてみたいと思ったもんがことごとくため息がでるような塩分量だった。

どこのスーパーでもそれが当たり前。

製造販売している麺屋も、何を考えているだが、と思ってしまうほど。

塩分量は5g。

とんでもない。

6gなんて当たり前どころか7gがぞろぞろある。

それじゃスープを飲まなかったらええやん、と云われそうだが、本質は残さず食べることにある。

戦後、6年後に生まれた私は貧乏長屋暮らしで育った。

お椀に米一粒でも残したら親父に怒られた。

それも親父が食べていた箸を私に投げつけた。

そのときの台詞は「お百姓さんが大事に育てたお米を残すとは何事じゃー。感謝して食べてまえ」と・・・。

そのことは今でも記憶にある。

それがあってこそ食べ物は疎かにしてはなるまい、ということだ。

そういうわけでスープは飲み切る。

たとえメーカ製であっても飲み切る。

ラーメン屋さんだったらなおさら飲み切る。

精魂かけて作った美味しいもんは残さないのであるが、心臓病になった今ではそういうわけにはいかないのが塩分量である。

そういうことでカップ麺の塩分量が4g以下であれば「買い」にしている。

だが、めったやたらに買うわけでもない。

口に合わないものまでは求めない。

で、なぜにとんがらし麺であるか、である。

辛目の食は塩分量が少ない。

山葵や辛子は塩分量が少なく、しかも香辛を味わえる。

漬物よりも少ないから、大丈夫と医療栄養士から云われている。

気合が欲しい日もある。

そのときに味わってみたいから買っておく。

それが本日にやってきた。

マグロの巻き寿司は半分こ。

それじゃ足らないからラーメンでもしときと云われて我が家の買い置き棚から選んだのが日清のとんがらし麺である。

黒と赤のストレート色でパッケージした日清のとんがらし麺。

いかにも辛そうな感じである。

お湯を注いで添えつけの辛さ調節パウダーを降り注ぐ。



中途半端はしたくないからすべてを振りかけた赤い色のトンガラシ。

関西人は唐辛子のことをトンガラシと呼ぶ人が多いと思う。

かき混ぜたら目が痛くなりそうな湯気があがってきた。

チクッとするような香料に刺激がある。

一杯目に掬った麺が箸にひっかけて上がってきた。

口に放りこんだとたんに口中で広がった辛さ。

旨みを感じるどころから辛さばかりが喉を通っていく。

ときおりテレビで放映される辛い食事の競争に汗をかきながら食べるタレントさん。

旨みを感じた後に湧き上がる。

奥から上昇気流にのっかって湧いてくる辛さに・・・・ギャーである。

そこまではいかないが、辛さ、辛さのとんがらし麺。

麺が1/3になったところでもう一度かき混ぜた。

同じように麺をすすって食べたら旨みがある。

底にとごっていたようだ。

ところでメーカーの原産地情報に唐辛子の主な原産地は韓国、中国産とあった。

韓国産は理解できるが・・もう一つのスープでは中国産オンリー。

次回購入は消えた。

(H29. 3.31 SB932SH撮影)