宇陀市榛原の中心街から街道を行く。
右手は近鉄電車が走る国道165号線。
線路に沿った街道ではなく、元々は街道があった道に沿って電車道が敷設された。
目的地は西名阪国道であるが、迂回してこの道を選んだ。
緩やかなカーブを曲がる。
ふと右手にカラフルなものが目に入った。
近づけばわかった。
そいつぁコイノボリだった。

室生ダム湖の公苑内にあったコイノボリが群れで泳ぐ。
この日の風は気持ちがいい。

爽やかな風が頬を撫でる。
竿は真竹。
吹く風の強弱によってしなり具合に変化があって楽しい。

時間を忘れてしまうほど飽きない榛原山辺三ふれあい広場の初夏の景観。
この場でお昼の弁当を食べていた家族連れがいた。
私どもは弁当持ちではない。
残念ながら先を行かなければならないが、この景観にずっと浸っていたい。
おふくろはその地に生えていた小さな花を摘んでいた。
かーさんは携帯電話を取り出して撮影を始めた。
こうすればいい角度になるからコイノボリの姿が映えるとそっと伝える。
風の吹き具合によってはコイノボリの尻尾が垂れたりする。
ピンと尾を伸ばすコイノボリにしてあげたい。
風はふとやんでしまうこともある。
風待ちに時間は刻々と過ぎていく。
そのころともなれば近鉄電車が通り抜ける。

鮮麗な姿のアーバンライナープラスは難波行き。

オレンジカラーの旧特急電車は鳥羽行き。

背景の山は榛原山辺三に佇む額井岳。
その流麗な姿から大和富士の名がある。
青空もコイノボリも美味しくて・・・また来たくなる景勝地。
もう少し早ければ枝垂れ桜も拝見できるようだ。

ちなみに公開した写真の中で唯一一枚がガラケー携帯電話で撮ったコイノボリがある。
一眼レフカメラで撮った映像とどれほどの差異があるのか、わかるだろうか。
(H29. 4.28 EOS40D撮影)
(H29. 4.28 SB932SH撮影)
右手は近鉄電車が走る国道165号線。
線路に沿った街道ではなく、元々は街道があった道に沿って電車道が敷設された。
目的地は西名阪国道であるが、迂回してこの道を選んだ。
緩やかなカーブを曲がる。
ふと右手にカラフルなものが目に入った。
近づけばわかった。
そいつぁコイノボリだった。

室生ダム湖の公苑内にあったコイノボリが群れで泳ぐ。
この日の風は気持ちがいい。

爽やかな風が頬を撫でる。
竿は真竹。
吹く風の強弱によってしなり具合に変化があって楽しい。

時間を忘れてしまうほど飽きない榛原山辺三ふれあい広場の初夏の景観。
この場でお昼の弁当を食べていた家族連れがいた。
私どもは弁当持ちではない。
残念ながら先を行かなければならないが、この景観にずっと浸っていたい。
おふくろはその地に生えていた小さな花を摘んでいた。
かーさんは携帯電話を取り出して撮影を始めた。
こうすればいい角度になるからコイノボリの姿が映えるとそっと伝える。
風の吹き具合によってはコイノボリの尻尾が垂れたりする。
ピンと尾を伸ばすコイノボリにしてあげたい。
風はふとやんでしまうこともある。
風待ちに時間は刻々と過ぎていく。
そのころともなれば近鉄電車が通り抜ける。

鮮麗な姿のアーバンライナープラスは難波行き。

オレンジカラーの旧特急電車は鳥羽行き。

背景の山は榛原山辺三に佇む額井岳。
その流麗な姿から大和富士の名がある。
青空もコイノボリも美味しくて・・・また来たくなる景勝地。
もう少し早ければ枝垂れ桜も拝見できるようだ。

ちなみに公開した写真の中で唯一一枚がガラケー携帯電話で撮ったコイノボリがある。
一眼レフカメラで撮った映像とどれほどの差異があるのか、わかるだろうか。
(H29. 4.28 EOS40D撮影)
(H29. 4.28 SB932SH撮影)