榛原山辺三のコイノボリを拝見した帰り道に旧五ケ谷米谷を選ぶ。
西名阪国道の下り道。
五ケ谷ICを出て村へ一旦は上がる。
そう思っていたが、五ケ谷ICを見逃してしまい、天理東ICまで行ってしまった。
信号があるところは天理市の岩屋町。
その集落もときおり訪れる地。
そこから谷沿いに里道を上っていく。
狭い里道に抜け道カーブ道を選んで上がる。
集落から離れたら、そこは畑地。
谷あいに拡がる田園地はいつしか奈良市の米谷町に繋がっていた。
里道は農道でもある。
あそこに確かあったはずだと思って車を停めた。
目を細めたら白いものが見える。
それは2枚のお札。
広げるわけにはいかないが、お札の文字はわかる。

右に「牛王」。
左が「寶」に「印」であろう。
そして中央に「米谷宮」を配したごーさん札である。
お札はもう一枚ある。
ここでは割愛するが、中央の「米谷宮」に代わって「寿福寺」である。
「米谷宮」は米谷の氏神社である白山比咩神社のことである。
神仏混合の行事にごーさん札は2枚である。
そのお札をたばって苗代田に立てる。
立てるには道具が要る。
この田主はススンボ竹に挟んでいるが、本来は、先を三ツ割にしたウルシ棒に挟む。
洋もののイロバナを添えて立てたお札は豊作の願い。
その様相を撮っていたら、軽トラに乗った代表総代のOさんと出会った。
助手席には息子さんもおられた。
田の仕事帰りのようだった。
後に合ったOさん曰く、ナンバープレートを見て驚いたと話してくれた。
その直後に出会ったTさんは座の十老。
この春より白山比咩神社の村神主を勤めている。
畑地におれば、なにかと出会うこともある。
(H29. 4.29 EOS40D撮影)
西名阪国道の下り道。
五ケ谷ICを出て村へ一旦は上がる。
そう思っていたが、五ケ谷ICを見逃してしまい、天理東ICまで行ってしまった。
信号があるところは天理市の岩屋町。
その集落もときおり訪れる地。
そこから谷沿いに里道を上っていく。
狭い里道に抜け道カーブ道を選んで上がる。
集落から離れたら、そこは畑地。
谷あいに拡がる田園地はいつしか奈良市の米谷町に繋がっていた。
里道は農道でもある。
あそこに確かあったはずだと思って車を停めた。
目を細めたら白いものが見える。
それは2枚のお札。
広げるわけにはいかないが、お札の文字はわかる。

右に「牛王」。
左が「寶」に「印」であろう。
そして中央に「米谷宮」を配したごーさん札である。
お札はもう一枚ある。
ここでは割愛するが、中央の「米谷宮」に代わって「寿福寺」である。
「米谷宮」は米谷の氏神社である白山比咩神社のことである。
神仏混合の行事にごーさん札は2枚である。
そのお札をたばって苗代田に立てる。
立てるには道具が要る。
この田主はススンボ竹に挟んでいるが、本来は、先を三ツ割にしたウルシ棒に挟む。
洋もののイロバナを添えて立てたお札は豊作の願い。
その様相を撮っていたら、軽トラに乗った代表総代のOさんと出会った。
助手席には息子さんもおられた。
田の仕事帰りのようだった。
後に合ったOさん曰く、ナンバープレートを見て驚いたと話してくれた。
その直後に出会ったTさんは座の十老。
この春より白山比咩神社の村神主を勤めている。
畑地におれば、なにかと出会うこともある。
(H29. 4.29 EOS40D撮影)