マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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スポーツミツハシ富雄南店の七夕短冊の願いごと

2018年08月20日 08時50分28秒 | 民俗あれこれ(売り場の民俗歳時記編)
今夜は七夕。所用に立ち寄ったジョーシン富雄南店。

用事を済ませて階段を下りようとしたら笹飾りが目に入った。

近寄ってみればジョーシンではなくスポーツミツハシが設営した七夕さん。

買い物に来られたお客さんが願いを込めて書いてもらえるようにテーブルに短冊を置いていた。

笹はプラスチック製だが短冊は色紙。

ペンもあるから、願いも書いてあるだろうと覗き込む。



黄色い色紙に書いてあった願いごとは「テニスがうまくなりますように!!」だ。

他にも「目標70kg」の願いもある。

重量挙げなのだろうか。

スポーツミツハシに願掛けした短冊はどうされるんだろうか。

子どものころは大阪市内の北島地区でしていた七夕の願い。

60年も前のことだから朧気だが、短冊は笹ごと大和川に流した。

それから数日後。

大雨が降った翌日だったような気がする。

上流から流れてきた短冊願いは笹ごと、大和川の砂浜に流れ着いていた。

上流が豪雨のときは決まってなんやかやが流れてきた。

どんぶらこ、どんぶらこ、と流れてきたのはスイカだった。

金魚もおった。

上流は大和郡山やで、と親から聞いたが、子どもにとっては、そこ、どこ、っていうぐらいの地。

その大和郡山は現居住地。

大和川が縁を繋いでくれた、と思っている。

(H29. 7. 7 SB932SH撮影)