マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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息を吹き返すさまざまなセッコク

2018年08月23日 09時41分08秒 | 我が家の花
セッコクに興味をもち始めたのはいつだったろう。

長年に亘って購入してきたセッコクを一度整理しなくてはと思って、当時利用していたケータイ電話のデジカメで収録していた。

機種はシャープ製のJ-PHONE SH-53。

懐かしくもある100万画素のデジカメを備えたケータイ機種である。

当時は一眼レフのデジタルカメラはもっていない。

メモを撮る程度なら、これで十分だと思って、せっせと撮っていた。

そのSH-53を活用して我が家のセッコクを撮っていた。

バックにブルートーンの下敷きを立てて撮っていた。

撮り方はいちいち気にしていないから、アンダー部分にセッコクを置いた玄関前土間の赤レンガが見える。

セッコクがどういうものなのか、わかればいいと思って撮っていた平成15年の7月26日

今から14年前のセッコクはどこに置いていたか。

置いていたというよりも吊るしていたという場所はガレージの屋根下に、である。

そこも吊るしていたが、ガレージの門扉にも吊るしたことがある。

車があればガレージに吊るしていたセッコクは見ることはない。

ガレージから出動してはじめて見ることのできる吊るし場。

家の前を散歩する人の何人かが云ってくれた。

通りがかりに見せてもらっています、だ。

その数はいったい何鉢あったのだろうか。

毎年の5月GWは鉢替え。

あまりの多さに丸一日しておれば腰が痛くなる。

三日間かけての鉢替えは全部で150鉢。

写真撮りが忙しくなってすべての栽培は放棄。

鉢替え苦労の一切を捨てた。

捨てても山野草は自前で生きている。

いつしか南面に吊っていたセッコクは中庭に移した。

そのことはすでに枯れるものも多く、残っていたのは十鉢ぐらいだ。

日差しがあたる南面ではどうにもこうにも育つはずがない。

残っていた十鉢は半日陰の中庭に転居。

そこは乾きがまったくない。

湿地ではないが、ある程度の湿気がある。

あってもカビが生えるところでもない。

雨が降れば湿気は保水になる。

その場が適していたのか、終息ぎみのセッコクが息を吹き返した。

白花セッコクも天紫晃も万里江も蘇った。

高芽も出だしたセッコクもある。

他にも数種類のセッコクが成長し始めた。


        < 仮名A >


        < 仮名B >


        < 仮名C >


        < 仮名D >


        < 仮名E >


        < 仮名F >


        < 仮名G >

芽生えてきたセッコクの名はわからないが、とりあえず仮名の「A」~「G」を付けて残しておこう。

(H29. 7.10 EOS40D撮影)