痛みのある歯の治療が始まった前日。
時間は大幅にずれ込んだ。
食事処は帰りの途中路。
うどんに寿司を食べたいと申し出たおふくろの願いを叶えたかっぱ寿司南津守店。
実に半年ぶり。
いや、もっと期間があったはずだ。
して、この日も治療。
一日では治せなかった92歳の歯。
入れ歯もなく、よくまぁこの歳までを差し歯で済ませたものだ。
総入れ歯にする考えもない大ベテランの歯科医院。
前日治療の消毒と云われていたが、なんのその。
痛みに逆らうこともできない事態に柔らかいものを食べたいという。
そりゃそうだ。
杵屋のうどんと云えば、それは堪忍と却下された麺食。
コシのなき柔らか麺は浪速うどん。
そこまでいかなくとも前日に食べたかっぱ寿司のうどんが良いという。
何故に、かっぱ寿司のうどんかといえば、細くてつるつるしているから食べやすい。
堅くもないのでありがたいから、それにするという願いにまたしてもこの日もかっぱ寿司南津守店。
2日連続に同店舗で食べるとは想定もしていなかった。
何でも食べられる歯にしてくれれば、と思ってもなんせ超後期高齢者。
ほぼ同じ時間帯に入店した。
席に着くなり早速選んだおふくろの好み。
いくつか注文をして次はかーさんの・・、それから私。
それぞれの食べたい思いを叶えてくれるかっぱ寿司メニュー。
この日は春のフェア。
美味いもんがたくさんあるが、好みになるのは一握りなんだ。
この日の発注順に並べた家族3人の食べたいものは次の通りだ。
はじめに平日が一杯の150円のかけうどん、300円のあっさり醤油ラーメン、100円のまぐろにぎり、100円の鮮極生えび、100円の真イカにぎり、390円の肉味噌辛辣ラーメン、100円の山かけまぐろ軍艦巻き、一貫50円のししゃもっこ、次も一貫50円のフォアグラあん肝、肉味噌辛辣ラーメン専用の100円追いシャリ、100円の中とろにぎり、100円にぎりの赤貝、280円の三貫盛り(牛カルビ、ローストビーフ山わさびのせ、牛タン直火炙り)牛Kingの肉三昧、一貫50円のいなり寿司、一貫50円のやまかけ、100円の一日数量限定海鮮うま辛和え軍艦巻き、280円の冬のうまネタ三昧(北海道産ぼたん海老・ほたていくらのせ・本ずわい蟹)、一貫50円の豪快イカ天マヨ、100円の揚げたてえび天にぎり、280円の一貫富山湾産白えび・・・〆にかーさんが選んだ手作りプレミアムホイッププリンは200円だ。
一年前の一人当たり勘定よりも増えている支払い額。
財布は悲鳴を揚げているが、美味しさがそうしてしまう注文方式である。
美味けりゃあれもこれもと指がついつい動く。
食べてからしまったと思うときは体重計に乗ったとき。
あっさり醤油ラーメン、鮮極生えび、赤貝、牛Kingの肉三昧で一旦は〆たものの、美味さに負けたかーさんは最期に選んだ手作りプレミアムホイッププリンの味にびっくらポン。
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甘くて美味しい。
こんなプリンは味わったことがない。
その声を聞いたおふくろも手が伸びる。
スプーンに少し分け分け。
おふくろもこんなん初めてや、というくらいに美味しいという。
滅多に頼むことのない甘党。
若い女性ならなおさらであろう。
おふくろが食べた品々は、かけうどん、まぐろ、中とろ、一貫いなりで満足、と云いたいが、治療中の歯ではこれが限界。
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前日は難なく食べられたうどんのきつね揚げは遠慮したが、かけうどんのカマボコに難義した。
いなり寿司の揚げさんを食べて、昨日のきつね揚げを思いだしたようだ。
私といえば、肉味噌辛辣ラーメンの味に惚れ惚れ。
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痺れる辛さに、甘さ旨みのあるスープに大満足。
これなら何度でも食べられるし、2杯目も、と思ったほどに美味しい。
食べれば食べるほどに食をそそる味にぞっこんである。
スープはたっぷり余る。
スプーンですくって口に。
止まらなくなるところをなんとかセーブして追いシャリの出番。
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刻みネギに三つ葉。
間違ってもパクチーではありませんように・・・。
ところで追いシャリはにぎり寿司のにぎり飯そのもの。
形でわかったにぎり飯を数えてみれば6個もある。
えっ、そんなに多いの・・。
半分の3個をスープに落とす。
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丁度いい位の量。
混ぜはせずに、箸でガツガツ。
これまた辛みスープが利いてむちゃ美味しい。
スプーンで食べるのが一般的のようだが、そこはガツガツ感で。
食べ終わってもまだまだス-プがたっぷりある。
残りの3個を入れてガツガツ。
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こりゃもうたまりまへん、と云いたいが・・・。
6個はあかん。
半分の3個でお腹が丁度いい。
どうか、追いシャリの半ちゃんを用意して欲しいと願うばかり。
にぎり寿司を一貫で提供できるようになったのだから、追いシャリも半ちゃんの50円。
是非とも検討をお願いする。
お腹がパンパンなのに何故かタブレットに指がピッ。
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とろとろ食感の山かけまぐろ、プチプチ感がたまらない魅力のししゃもっこ、味がこってりのフォアグラあん肝。
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見た目の色が気持ち悪いが味は抜群だった。
前日は美味しくいただいた海鮮うま辛和え。
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これもまた見た目が悪い。
味は違うだろうと思ったが、そうではなかった。
軍艦にのっている魚介類の味がわかんね。
前日は醤油をかけて失敗した本ずわい蟹をちゃんとおふくろに食べてもらおうと思って注文した冬のうまネタ三昧。
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前日の本ずわい蟹はほぼ冷凍状態だったようで、冷たいから美味くなかったというおふくろ。
この日は何もかけずにそのまま口に。
美味しかったと云ったのが嬉しい。
私は、残りの北海道産ぼたん海老にほたていくらのせを味わう。
ぼたん海老はとろとろ。
甘くて美味しい。
ほたては少しだけ海の味を感じた。
〆に選んだ富山湾産白えびは絶品味。
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甘くてとろとろ食感はぼたん海老とも違った旨さを愉しんだ。
ここまでの会計は、税込み3271円。
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一人当たりにしたら1091円。
千円でこんだけ美味しいネタを味わせてくれたかっぱ寿司に完敗。
で、今回の支払いは・・。
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案内表示のとおりに「プレートをレジまでお持ちください」に従って、お客さまの座席番号26プレートを手にした。
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前回は、注文していたタブレット端末そのものをレジに持っていった、こっぱずかしい失態に大笑い。
学んだことはすぐに実行である。
(H31. 3. 5 SB932SH撮影)
時間は大幅にずれ込んだ。
食事処は帰りの途中路。
うどんに寿司を食べたいと申し出たおふくろの願いを叶えたかっぱ寿司南津守店。
実に半年ぶり。
いや、もっと期間があったはずだ。
して、この日も治療。
一日では治せなかった92歳の歯。
入れ歯もなく、よくまぁこの歳までを差し歯で済ませたものだ。
総入れ歯にする考えもない大ベテランの歯科医院。
前日治療の消毒と云われていたが、なんのその。
痛みに逆らうこともできない事態に柔らかいものを食べたいという。
そりゃそうだ。
杵屋のうどんと云えば、それは堪忍と却下された麺食。
コシのなき柔らか麺は浪速うどん。
そこまでいかなくとも前日に食べたかっぱ寿司のうどんが良いという。
何故に、かっぱ寿司のうどんかといえば、細くてつるつるしているから食べやすい。
堅くもないのでありがたいから、それにするという願いにまたしてもこの日もかっぱ寿司南津守店。
2日連続に同店舗で食べるとは想定もしていなかった。
何でも食べられる歯にしてくれれば、と思ってもなんせ超後期高齢者。
ほぼ同じ時間帯に入店した。
席に着くなり早速選んだおふくろの好み。
いくつか注文をして次はかーさんの・・、それから私。
それぞれの食べたい思いを叶えてくれるかっぱ寿司メニュー。
この日は春のフェア。
美味いもんがたくさんあるが、好みになるのは一握りなんだ。
この日の発注順に並べた家族3人の食べたいものは次の通りだ。
はじめに平日が一杯の150円のかけうどん、300円のあっさり醤油ラーメン、100円のまぐろにぎり、100円の鮮極生えび、100円の真イカにぎり、390円の肉味噌辛辣ラーメン、100円の山かけまぐろ軍艦巻き、一貫50円のししゃもっこ、次も一貫50円のフォアグラあん肝、肉味噌辛辣ラーメン専用の100円追いシャリ、100円の中とろにぎり、100円にぎりの赤貝、280円の三貫盛り(牛カルビ、ローストビーフ山わさびのせ、牛タン直火炙り)牛Kingの肉三昧、一貫50円のいなり寿司、一貫50円のやまかけ、100円の一日数量限定海鮮うま辛和え軍艦巻き、280円の冬のうまネタ三昧(北海道産ぼたん海老・ほたていくらのせ・本ずわい蟹)、一貫50円の豪快イカ天マヨ、100円の揚げたてえび天にぎり、280円の一貫富山湾産白えび・・・〆にかーさんが選んだ手作りプレミアムホイッププリンは200円だ。
一年前の一人当たり勘定よりも増えている支払い額。
財布は悲鳴を揚げているが、美味しさがそうしてしまう注文方式である。
美味けりゃあれもこれもと指がついつい動く。
食べてからしまったと思うときは体重計に乗ったとき。
あっさり醤油ラーメン、鮮極生えび、赤貝、牛Kingの肉三昧で一旦は〆たものの、美味さに負けたかーさんは最期に選んだ手作りプレミアムホイッププリンの味にびっくらポン。
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甘くて美味しい。
こんなプリンは味わったことがない。
その声を聞いたおふくろも手が伸びる。
スプーンに少し分け分け。
おふくろもこんなん初めてや、というくらいに美味しいという。
滅多に頼むことのない甘党。
若い女性ならなおさらであろう。
おふくろが食べた品々は、かけうどん、まぐろ、中とろ、一貫いなりで満足、と云いたいが、治療中の歯ではこれが限界。
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前日は難なく食べられたうどんのきつね揚げは遠慮したが、かけうどんのカマボコに難義した。
いなり寿司の揚げさんを食べて、昨日のきつね揚げを思いだしたようだ。
私といえば、肉味噌辛辣ラーメンの味に惚れ惚れ。
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痺れる辛さに、甘さ旨みのあるスープに大満足。
これなら何度でも食べられるし、2杯目も、と思ったほどに美味しい。
食べれば食べるほどに食をそそる味にぞっこんである。
スープはたっぷり余る。
スプーンですくって口に。
止まらなくなるところをなんとかセーブして追いシャリの出番。
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刻みネギに三つ葉。
間違ってもパクチーではありませんように・・・。
ところで追いシャリはにぎり寿司のにぎり飯そのもの。
形でわかったにぎり飯を数えてみれば6個もある。
えっ、そんなに多いの・・。
半分の3個をスープに落とす。
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丁度いい位の量。
混ぜはせずに、箸でガツガツ。
これまた辛みスープが利いてむちゃ美味しい。
スプーンで食べるのが一般的のようだが、そこはガツガツ感で。
食べ終わってもまだまだス-プがたっぷりある。
残りの3個を入れてガツガツ。
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こりゃもうたまりまへん、と云いたいが・・・。
6個はあかん。
半分の3個でお腹が丁度いい。
どうか、追いシャリの半ちゃんを用意して欲しいと願うばかり。
にぎり寿司を一貫で提供できるようになったのだから、追いシャリも半ちゃんの50円。
是非とも検討をお願いする。
お腹がパンパンなのに何故かタブレットに指がピッ。
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とろとろ食感の山かけまぐろ、プチプチ感がたまらない魅力のししゃもっこ、味がこってりのフォアグラあん肝。
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見た目の色が気持ち悪いが味は抜群だった。
前日は美味しくいただいた海鮮うま辛和え。
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これもまた見た目が悪い。
味は違うだろうと思ったが、そうではなかった。
軍艦にのっている魚介類の味がわかんね。
前日は醤油をかけて失敗した本ずわい蟹をちゃんとおふくろに食べてもらおうと思って注文した冬のうまネタ三昧。
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前日の本ずわい蟹はほぼ冷凍状態だったようで、冷たいから美味くなかったというおふくろ。
この日は何もかけずにそのまま口に。
美味しかったと云ったのが嬉しい。
私は、残りの北海道産ぼたん海老にほたていくらのせを味わう。
ぼたん海老はとろとろ。
甘くて美味しい。
ほたては少しだけ海の味を感じた。
〆に選んだ富山湾産白えびは絶品味。
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甘くてとろとろ食感はぼたん海老とも違った旨さを愉しんだ。
ここまでの会計は、税込み3271円。
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一人当たりにしたら1091円。
千円でこんだけ美味しいネタを味わせてくれたかっぱ寿司に完敗。
で、今回の支払いは・・。
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案内表示のとおりに「プレートをレジまでお持ちください」に従って、お客さまの座席番号26プレートを手にした。
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前回は、注文していたタブレット端末そのものをレジに持っていった、こっぱずかしい失態に大笑い。
学んだことはすぐに実行である。
(H31. 3. 5 SB932SH撮影)